クルーズライン、ドリーム号を下船した後。
ミッキーネットさんのオプションで、申し込みしたKennedy Space Center (NASA)散策。
というのに、行きました。
16年前。
ケープカナベラル(岬)にあるのを自分の目で見ながら、行けなかった場所。
もうスペース・シャトルは、飛ばすことはしてないけれど、多くの米国の人たちにとって、NASAは、自国の象徴であり、愛すべきもの。
アトランティスのエリアを象徴するオブジェ。
それが、実際に行って見て良く解ったよ。
現地に在住、27年。という日本人の男性のガイドさんのもと、センター内を案内して貰いましたが、
年齢はいくつくらいでしょうか。
夫と私と、世代間の話が合っていたので、ほぼ同世代か少し上か? かなと。
当然ながら園内は広い。
最初は、月面着陸で有名なアポロのほうに、行って、その後。
スペース・シャトルを含む発射台が並んで、見えるバスツアーのバスに乗りました。
もう、シャトルを発射台に運ぶ為の貨車も、骨組みしか残っていなくて、少し淋しさを感じましたが、
私が、心の底から感動したのは、その最初のスペース・シャトル。
「ATLANTIS」を、NASAの職員の人たちが、何年もかけて試行錯誤しながら、遂に飛行士を乗せて、大気圏に突入。
する映像を、観られる場所で観た時ですね。
あまりの感動に、涙が。
最初は、紙の形の飛行機。そこから始まったスペース・シャトル。
コロンビア号と、チャレンジャー号の事故があってから、開発に消極的になったNASA。
致し方ないかなと、感じるものはありますが、間がどんなに、空いてもいいから開発は続けていて欲しかったなと、今も思っています。
スペース・シャトルに乗った気分が体験出来る。というアトラクションに、家族3人で乗ったのですが、同乗したハイスクールの子ども達だと思います。
とにかく、喋る、喋る。機体が傾く度に、いちいち大声をあげる。キャーキャーうるさい。
日本のティーンネージャーだけかと思ったら、アメリカの子たちも、同じなんですね。(笑)
当時のアトランティスの実物大です。ここに、飛行士さんが乗りました。
最後に。
コロンビア号と、チャレンジャー号の乗員の方達の、遺品や趣向品などが納められた特別なコーナーがあり、ゆっくり観ながら。
どんな想いで、シャトルに乗ったのだろうとか、思い考え、複雑でしたね。
メモリアルとして出来た、彼等の記念碑にも、足を運びましたが、彼等がいたから。
今も、NASAがある。
宇宙飛行士になるには、沢山の項目を、クリアーしないとなれません。
今は、可能なのは、ロシアだけです。
その最高峰に、立っていたNASA。
このまま、地に埋もれないで欲しい。心からそう願います。
自国に愛があり、愛している。というなら。以下のようなことは、起こらないと思う。
朝のスマートニュースで、日本の総人口数の減り方が危ない。というようなことを目にしましたが、強ち嘘とは言えないかも知れません。
このまま。少子化が進めば、いつか。国は滅びる。
タイトルにあったように、この国の人たちは,総人口数の減少を真剣に考えていない。
その通りかも知れません。
自国愛。日本は米国をもっと、見習ったほうが良いと、真剣に思う。