cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

Kennedy Space Center (NASA)

クルーズライン、ドリーム号を下船した後。

ミッキーネットさんのオプションで、申し込みしたKennedy Space Center (NASA)散策。

というのに、行きました。

16年前。

ケープカナベラル(岬)にあるのを自分の目で見ながら、行けなかった場所。

もうスペース・シャトルは、飛ばすことはしてないけれど、多くの米国の人たちにとって、NASAは、自国の象徴であり、愛すべきもの。


f:id:crulseline8:20180509235002j:plain

アトランティスのエリアを象徴するオブジェ。


それが、実際に行って見て良く解ったよ。

現地に在住、27年。という日本人の男性のガイドさんのもと、センター内を案内して貰いましたが、
年齢はいくつくらいでしょうか。

夫と私と、世代間の話が合っていたので、ほぼ同世代か少し上か? かなと。


当然ながら園内は広い。

最初は、月面着陸で有名なアポロのほうに、行って、その後。
スペース・シャトルを含む発射台が並んで、見えるバスツアーのバスに乗りました。

もう、シャトルを発射台に運ぶ為の貨車も、骨組みしか残っていなくて、少し淋しさを感じましたが、

私が、心の底から感動したのは、その最初のスペース・シャトル
「ATLANTIS」を、NASAの職員の人たちが、何年もかけて試行錯誤しながら、遂に飛行士を乗せて、大気圏に突入。

する映像を、観られる場所で観た時ですね。

あまりの感動に、涙が。
最初は、紙の形の飛行機。そこから始まったスペース・シャトル

コロンビア号と、チャレンジャー号の事故があってから、開発に消極的になったNASA


致し方ないかなと、感じるものはありますが、間がどんなに、空いてもいいから開発は続けていて欲しかったなと、今も思っています。


スペース・シャトルに乗った気分が体験出来る。というアトラクションに、家族3人で乗ったのですが、同乗したハイスクールの子ども達だと思います。
とにかく、喋る、喋る。機体が傾く度に、いちいち大声をあげる。キャーキャーうるさい。

日本のティーンネージャーだけかと思ったら、アメリカの子たちも、同じなんですね。(笑)

f:id:crulseline8:20180509234821j:plain

当時のアトランティスの実物大です。ここに、飛行士さんが乗りました。

最後に。

コロンビア号と、チャレンジャー号の乗員の方達の、遺品や趣向品などが納められた特別なコーナーがあり、ゆっくり観ながら。
どんな想いで、シャトルに乗ったのだろうとか、思い考え、複雑でしたね。

メモリアルとして出来た、彼等の記念碑にも、足を運びましたが、彼等がいたから。
今も、NASAがある。

宇宙飛行士になるには、沢山の項目を、クリアーしないとなれません。
今は、可能なのは、ロシアだけです。

その最高峰に、立っていたNASA

このまま、地に埋もれないで欲しい。心からそう願います。

自国に愛があり、愛している。というなら。以下のようなことは、起こらないと思う。

朝のスマートニュースで、日本の総人口数の減り方が危ない。というようなことを目にしましたが、強ち嘘とは言えないかも知れません。
このまま。少子化が進めば、いつか。国は滅びる。

タイトルにあったように、この国の人たちは,総人口数の減少を真剣に考えていない。
その通りかも知れません。

自国愛。日本は米国をもっと、見習ったほうが良いと、真剣に思う。