cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

映画「The GRINCH」

・・観て来ました。

2000年に、俳優のジム・キャリーさん主演で実写化。私には、そちらのほうがイメージが強いな。
基となるのは、ドクター・スースさんという絵本作家さんの絵本が、原作。

とにかく、映像が本当に綺麗。
クリスマスの国に迷い込んだかのよう。そこに、この緑の毛むくじゃらのグリンチが現れる。笑。

ひねくれ者だけれど、どこか憎めない。本当は、心優しい彼。

グリンチが言う、「クリスマスが嫌いだと思っていたけれど、本当に嫌いだったのは、独りになることだと気付いた。」
云々の台詞。

ずっと嫌われ者だったグリンチだから、そう言葉が出たのよね。


今回。

いつもは、映画を観ても、最後まで、声を出したり、笑ったりして映画を見終える。
のに、椅子の肘に、腕を付き顎を乗せた状態で、映画のラストほうは観ていました。

娘なりに、思い感じるものが、あったのだと思います。


本人、曰くラストシーンに、感動して涙が出そうになったとのこと。(隣で、親の私は泣いてました。^^;)
そういう感情、以前はなかったので、少しずつ。成長と共に、感じるように、なって来たようです。



泣きたくなったら、泣いて良いんだよ。感動して泣くのは、悪いことでも、何でもないのだから。
そう言って、娘に声を掛けました。

映画のパンフレットに、映画ライターの方が書かれている講評に、「自分と違う価値観や外見の他者を受け入れる。」
という一文があるのだけれど、今の世界は、これが本当に必要だと思う。

特にこの国、日本には。
欧米にはある寛容さが、我が国は、欠ける。


映画の世界だけではなく。

現実社会でも、もっとこう受け入れる社会であったら、誰もが生きやすくなるのに、な。




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映画のパンフレットにしては、サイズが小さいです。 14.5×19cm.