・・に、本日。娘と一緒に行ってきました。
正式には、支援学校の高3の企業、就労移行支援事業所、就労継続支援A型事業所を、進路先に希望している生徒とその親御さんと、です。
高3は50人いますが、企業就労を希望する生徒は、その50人のうちの32名。
これを多いか少ないか?(残りの18名の生徒は、福祉作業所や就労継続支援B型事業所など。)
は、統計をとった事がないので、わかりませんが、少なくとも。
ここ数年は、毎年。
30〜34人くらいの生徒が企業就労をしています。
もしくは、その上の職業能力開発校に進むか。の子も、数人いるか、いないか。
ですが、昨年度はコロナの事もあり、採用そのものを控える企業が多く、企業就労を希望する生徒さんの1割は、就労移行支援事業所に入ったそうです。
ですから、利用期間の2年の間に、企業面接を受けて、就労を目指すという事ですね。
今年もコロナ禍なので、まだ先は見通せませんが、取り敢えず今。できる事をやるしかありません。
ということで、娘の話に戻ります。
で、その肝心の娘の第一希望が、飲食業。
学校の作業学習で、娘は喫茶班に所属しており、コーヒーの淹れ方から、ミルクの泡立ての仕方など、実際にカフェなどでやっている方法を学んでいるんですね。
それ+接客。2ヶ月くらいに一度、タリーズコーヒージャパンの講師の方が来校されて、子供たちに指導してくれています。
娘の学校は、喫茶班の作業をする実際のカフェがあって、作業学習のある日は、そこでお客さん相手に、やりとりをします。
そのため、本人は味をしめて、職業にカフェ店員をあげたよう。
ですが、スターバックスや、タリーズコーヒーなどは、昨年と今年とコロナのこともあり、障害者雇用は控えているようで、求人がほとんどありません。
それでも、厨房には入りたいと。牛丼屋さんの松屋さんとか。はあー、一日。立ちっぱなしですよ?
体力と精神的な部分が、先生たちと同じく母は若干。心配です。
進路の先生が、見つけてきてくれた手作りのサンドイッチを販売しているお店が、障害者雇用の人材を1人。探しているとかで、近く。そこに見学&実習に行く事になりそうです。
上記のお店は、家から近くて、徒歩で行ける上に、そのお店の近くに事務所があり、そこでのPC入力作業も出来る人。という事なので、担任の先生や、進路の先生も、どう?
と、猛プッシュ。笑。
毎日、同じことをずっとこなさければ、いけない訳ではなく、いくつかの作業を日替わりでやるらしいから、こっちのほうが合ってる気がするよ?
昨年の秋に、特例子会社で一週間の現場実習をやった時に、書類をチェックして、誤植がないか。見つけるという作業を任され、それがとても良く出来ていた事が評価。
されていたので、今年度。新規採用があるなら、そこに。という話をしたそうなのですが、今年度は、採用はなし。と会社の方針とのこと。
親としては、とても残念ですが、娘本人としては、PC入力作業は、第三希望ですから。
へーそうですか。とほとんどスルー。(^^;)
リタイアを免れた現場実習 - crulseline8’s diary
最悪、冒頭にあげた就労移行支援事業所に、入りスキルを積んで、企業就労を目指す。
というのが、選択肢に入ることにはなるだろうなと思いますが、あくまでも。
それは最終的な判断。
それまでは、出来る選択肢があるなら、見学と実習に行こうという感じで話は進んでおります。
親としての希望や意見はありますが、勤めるのは子供本人ですから、親はアドバイス程度で。
と見守る事に、支援学校を選択した時点である程度は、漠然と決めてはいました。
それと、求職登録ですが、療育手帳や精神手帳がある場合。
学童期に、取得して更新せずに、高校生の時まで持っていると、ハローワークで、
成人として登録が出来ないため。
更新してくるように、言われます。
成長した今の状態を企業も、知る必要があるからです。
ようは、療育手帳で言えば、知的障害の判定から外れるかも?
という不安から、ずっと更新しないでいるままでいると、まずいという事です。
うちの都でいうと、これ。↓
娘は、6歳の時に取得してから、12歳で更新。
残すは18歳での更新のみ。(これは誕生日が過ぎた来春にやる予定)
障害者枠で、企業就労で働くためには、ハローワークで求職票の登録は必須。
一般の学生でいえば、就活が出来ないといったほうがいいかな。
ですが、障害をクローズして働きたい。というなら、それはそれで違ってくるかも知れませんが。
という事で、娘の就活活動の模様は、時折。書きたいと思っております。