cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

届いた採用内定通知

今日、娘宛に実習と面談をして来た会社から、採用内定通知が届いた。

それも立派なA4の封筒に入って。

 

娘本人もとても喜んだけれど、それと同じくらいお母さんも嬉しいよ。(泣)

・・何だか感無量。

 

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しっかりした厚めの紙に、丁寧に書かれています。

 

12年前に支援学校に入学した時は、将来は働く。事を目標に目指して選択したけれど、本当に会社に就職して働けるように、果たしてなるのか?

 

障害者枠で働くのか、一般枠で働くのかなど。

 

私も娘もそこまで、真剣には考えてなかったように思う。

将来を見据えてその先を考えるようになるのは、中学生くらいからだね。

 

夏休みは、自分で見学と実習先を事前に、進路の先生から渡されるリストの中から選ぶのだけれど、就労移行支援施設での二日間の実習は、今に活かされているよう。

 

朝の時間に、遅れないように行くとか、おはようございますの挨拶、お疲れ様でしたの労いの言葉。お先に失礼しますの言葉。どれを一つ、欠けても会社という組織の中で、仕事するには出来て当たり前のこと。

 

採用形態は、無期のパートだけれど、何年間も頑張って勤めて、仕事で評価されれば、正社員の道も開けるかも知れないよ。

 

仕事と会社の板挟みで、何か困った時や問題が起こった時は、障害者就業・生活支援センターの人たちが相談に乗ってくれるとのこと。

 

これで安心して働けるよね。

あとは19歳中に、障害基礎年金の申請をしなくちゃ。

 

申請が通らなかったら、生活保護などの事も視野に入れなくてはいけないけれど、まずはこれで少し、一安心かな。

 

〇〇ちゃん、内定おめでとう!! お祝いしなくちゃ。

 

それを踏まえての、来月の実習、頑張って!

お母さんは、これで肩の荷が軽くなったかな。

 

 

最後に。

うちは一般枠ではなく、障害者枠で就労する道を選択しました。これで良かったと私も娘もそう思っています。

一般枠で働いていたら、多分。途中で壁にぶつかって本人が自信を無くしていたでしょう。娘は、何でも完璧に出来ないと、なぜ自分には出来ないのだろう。と卑下しがち。

 

だけど、真面目なので、何とかやろうとして頑張り過ぎて、結局は出来る事が、やっぱりダメ。というループに陥る。

 

それを何度も繰り返し、心が疲弊して長く勤務が続かなくなる恐れがあると思うんだよね。

 

そこで障害の事を理解し、励ましてくれたり声をかけ、時には仕事をフォローしてくれる同僚などいれば良いかも知れないけれど、一般枠で就労する。という事は、フォローなしに自分一人でやるって事。


ようは、自分で向き合って何とかしなさい。って。

 

これからもし。本人が自信をつけて、一般枠で働いてみたい。と言い出した時は、私の意見は聞いても、相談は障害者就業・生活支援センターの担当者の方として。

と、言うだろうな。