cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

特性ありの子供たち。

最近、良く聞くのは、診断までに至らなくても、発達障害の特性を持ちそれが日常生活の中で、強く表れ学校などで浮いた存在。

になっているとか、それがきっかけで不登校になっている、と。

 

今は10人いたら6人くらいは、何かの特性を持っている子供たちじゃないでしょうか。

みんな何かしらの困難と生きづらさを感じているけれど、それはどこから来るのか。

 

どうしたら自分の中で、納得がいき前へ進めるのか、拘らなくなるのか。

何も出来ずに、ただ悩んでいる子が多い。

 

うちの子みたいに、凹凸がはっきりしていて診断が付くまでの、強い特性だったら、周囲も親も気づくのだろうけれども。

 

幼少期のうちは、目立たないから親も気づきにくいと思う。

でも、少しずつ。成長するにつれ、特性が目立ってくるようになる。

 

その特性を受け止め、一緒に向き合ってくれる大人や、自分と同じような境遇にいる子たちと触れ合える学童でもない、福祉作業所でもない。

 

子供たちの為の場所。

 

つい二日前のフジテレビの「ノンフィクション」で、そういった子を受け入れる場所を作った若いご夫婦のお話が放送されていました。

 

ザ・ノンフィクション 2022年11月6日(日)放送 そこにいていいんだよ ~もじゃくん夫婦と不登校の子どもたち~ - フジテレビ

 

観ていて思ったのは、これからの時代は、もっと。そういう子どもたちが増え、学校と自宅以外の第三の場所。というのが必要になってくる。という事。

 

発達障害と一括りにするのは、それが指針になりますから、悪い事ではない。

と思うけれど、そこから炙れる境界域にいる子供たちにとっては、指針は意味がない事なんだよね。

 

家庭、学校、福祉、医療も含めて。もっと考えていかないといけない事なんじゃないかと、心より本当に思います。