cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

映画「ドラえもんのび太と空の理想郷〜ユートピア〜」

・・を、仕事が休みの娘と一緒に観てきました。

 

ここ数年。毎回、一度も欠かさず。

 

一年に一度は、ドラえもんの映画を映画館で観ていますが、今回の新作が一番良く、尚且つ。一番好きな作品になったと思う。

 

ドラえもんは、3年に(3作品に一度)一度だったかな?

過去作品のリメイクじゃなくて、全くのオリジナルストーリーの作品が公開される。

 

今回はそのオリジナル。

 

争いも優越もない。怒りもない一見、平和なユートピア(理想郷)に見える。

でも、みんな同じに倣って、いつしか。自分を捨てていく。

 

ポンコツでも、周囲の人たちと同じに出来ない事があっても。長所、短所を全て含めての自分なのだ。と気づく。

 

観ていて、現代に生きる私たちにも、そういう事あるよな。と思いながら観ていました。

 

見慣れたドラえもんたちの出てくるアニメーションなのだけれど、それぞれの思いや考える事は、今を生きる私たちと同じなんですよね。

だから、のび太たちがいうセリフに、物凄く共感が出来るのよ。

 

あと、King & Princeの永瀬廉くんが、吹き替えをした猫型ロボットのソーニャ。

今回の物語のキーパーソンなのですが、何と言っても。

 

廉くんの声の演技がほんとうに、上手で。アイドルとしての仕事がなくなっても、彼は声優としての仕事で、食べていけるよ。それぐらいソーニャの声に、しっくりきてましたね。

 

最後のほうで、ドラえもんに、「君に会えて良かった」とソーニャがいう。

この時の廉くんの声が、めっちゃ良くて。笑。

 

そのあと、いつになく、大号泣。(><)

 

君に〜の一言に、今回の物語の伏線が集約されているんです。お話のプロットを考えた人、天才!

 

これは、私の個人的な考えと思う事。と前置きをして。

ブレない自分でいる為に、頑張って生きているけれど、時折。心が疲弊し、疲れ、楽になりたいと感じる事がある。その思いに、蓋をしながら、ね。

まだ、自分は大丈夫。と言い聞かせながら。

 

心は、擦れていない。と一年に一度。ドラえもんを観に行って確認しに行っているのかも知れません。

 

生きる事に、人生に、悩んでいる人がいるなら、一度。

ドラえもんを映画館へ。観に行ってみて。

 

きっと答えを、貰えるから。

 

たかがアニメーション、子供向け。と一刀両断と決めつけないで欲しいかな。

・・・お世辞を抜きにしても。今回の作品は、本当に良かったと思います。

 

ドラえもんが青なのもあるのか、パンフレットはベースに青色が多いです。