・・観て来ましたー。
ワニのライルの声を、俳優の大泉洋さんが、やられていると知りとても気になって。
娘と私は、大泉さんの福山雅治さんの声マネが、大好きなんです。笑。
過去にも彼は、声優のお仕事をいくつかやられてましたが、今回のライル役は、いちばん大泉さんに合っていたんじゃないでしょうか。
大泉さんご自身は、ただ歌えば良いのか。と思っていたそうですが、その考えは見事に打ち砕かれて、これは演技だったと。インタビューの中で仰っておられます。
そう、声優は顔の見えない俳優さんなんですよね。声で演技する。
もともと舞台出身の方ですから、演技の上手な方ですが、大泉さんは引き出しが多く、役柄に応じて変える事がうまい方だと思います。今回、それが存分に発揮されていて、とても良かった。
他に、石丸幹二さん、水樹奈々さん、妖怪ウォッチのウィスパーで有名な関 智一さんなど吹き替えが豪華です。
ミュージカルの要素が多くある映画なので、歌える声優さんや俳優さんを起用されているんですね。
本国のアメリカ版だと、ライル役には、歌手のショーン・メンデスさん。
最初に歌うワニのライルを見つける落魄れたマジシャンのヘクター役に、俳優のハビエル・バルテムさん。(吹き替えは石丸幹二さん)
ライルを受け入れるプリム一家に、コンスタンス・ウーさん、スクート・マクネイリーさん、ウィンズロウ・フェグリーくん。(それぞれの詳細は割愛します。Sorry! 映画観てね)
観ていて思ったのは、グリンチを彷彿とさせるかな?と。
彼も人里離れた山奥に、住んでいて町の人々から恐れられていて、常に孤独。
少しずつ、周囲の人たち、触れ合う人たちと心を通わせていくのは、共通している。
もしくは当プログのカテゴリー。テレビ、ドラマ、映画参照。
途中、とても切なくなるシーンがあって、ちょっと泣いちゃったけれども。
音楽やミュージカルが好きな方には、きっと心響く作品だと思う。
娘と二人で、大笑いしながら観ました。
映画館を出る時に、心が暖かくなっている事に、ふと気がつく。そんな感じかな。