cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

マティス展と憧憬のブルターニュ展

 

上野公園内にある東京都美術館国立西洋美術館に行って来ました。

 

常時、どんな展覧会が開催されるのか。

 

チェックしていて、今回はマティスと、フランスはブルターニュ地方に、居を構えた画家たちの描いた絵を集めた展覧会。憧憬のブルターニュ展に。

 

どちらも同じ時期というか、同じ時代に生きた画家の作品の展示。

特色がないような気がするけれど、集客率を上げる為に、どうしても似通ってしまうのかな。

 

個人的には、もっと、個性を出して冒険しても良いんじゃない?と思う。サルバードル・ダリとか、ルーベンス、アンディー・ウォーホル、キース・ヘリングなど。

 

絵画好きな人が、来そうな画家さん、他にもいるよね。

ですが、海外から絵画を借りるのは、並大抵じゃないから、なかなか難しい事なのかも。

 

本当は、久しく行っていない上野の森美術館に、行きたかったのですが。メインとなる展覧会は、今月末からのようで。←恐竜絵画展。

 

で、「憧憬のブルターニュ」。平日なのに、そこそこ人が多かったです。

国立西洋美術館内のレストランで、お昼ご飯を食べてから。

展覧会を回りましたが、日頃のストレス解消というか、気分転換にはなったかな。

 

ポール・ゴーガン、「窓辺に立つブルターニュの少女たち」

 

家が近かったら、毎日。どこかの博物館や美術館に、私はきっと入り浸ってる。(苦笑)

 

一部の絵は、撮影しても良いことになっていて、撮影したものは。個人利用のプログやSNSでの利用に限り許可。

 

その後。

勝手知ったる我が家じゃないけど、私と娘にとっては。

思い入れのある東京都美術館へ。

 

マティス展。とても良かったです。彼の生涯を網羅出来る作りになっていて、訪れる人に。

知って貰えるものになっていると思う。

 

ラ・フランス/ アンリ・マティス

このあとは、切り絵に没頭し、1952年かな、鬼籍に入ります。本の表紙などに絵が採用されて、見た人に印象を与えるという事では、画力があり恵まれた人だったなと思います。

 

 

クリアファイルとポストカード

 

図録は、マティス展のほうを買いました。娘は、西洋美術館のイヤリングを買ってましたね。

常設展もリニューアルされたようで、時間があったらまた行きたいです。

 

ゆっくり見たいと思うなら、絶対。平日が良い。

土日は、本当に混んでいますから。

 

因みに。

東京都美術館国立西洋美術館共に。

障害者手帳保持者とその介護者1名は、無料です。

 

 

今回、購入したマティス展の図録。表紙に3パターンあって、これは地色がピンク。

図録、安くはないけど、絵好きなら、持っていて損は、ないかも。右はクリアファイル。

 

上野公園は、娘が小5の時に、東京都美術館東京藝術大学の主催で、行われていた(今も行われている)障害児も参加出来る全6回のプログラムに参加させて貰った事が最初で。

 

それ以来、約10年になるのかな。私と娘で定期的に通っています。美術館や博物館を回る楽しさや、展示物を観る事で新しい発見がある。っていうことを教えて貰った。

 

と同時に、私と娘を受け容れてくれた場所なんだよね。(学校以外で)

 

・・本当に感謝しています。

 

当時、お世話になったスタッフさんたちは、新しいステージに行かれてもう誰もおられないのですが、それでも美術館に行くと家に帰った気がして、とても安心します。

だから、それを求めて定期的に通ってしまうのかも。笑。