上野公園内にある東京都美術館と国立西洋美術館に行って来ました。
常時、どんな展覧会が開催されるのか。
チェックしていて、今回はマティスと、フランスはブルターニュ地方に、居を構えた画家たちの描いた絵を集めた展覧会。憧憬のブルターニュ展に。
どちらも同じ時期というか、同じ時代に生きた画家の作品の展示。
特色がないような気がするけれど、集客率を上げる為に、どうしても似通ってしまうのかな。
個人的には、もっと、個性を出して冒険しても良いんじゃない?と思う。サルバードル・ダリとか、ルーベンス、アンディー・ウォーホル、キース・ヘリングなど。
絵画好きな人が、来そうな画家さん、他にもいるよね。
ですが、海外から絵画を借りるのは、並大抵じゃないから、なかなか難しい事なのかも。
本当は、久しく行っていない上野の森美術館に、行きたかったのですが。メインとなる展覧会は、今月末からのようで。←恐竜絵画展。
で、「憧憬のブルターニュ」。平日なのに、そこそこ人が多かったです。
国立西洋美術館内のレストランで、お昼ご飯を食べてから。
展覧会を回りましたが、日頃のストレス解消というか、気分転換にはなったかな。
家が近かったら、毎日。どこかの博物館や美術館に、私はきっと入り浸ってる。(苦笑)
一部の絵は、撮影しても良いことになっていて、撮影したものは。個人利用のプログやSNSでの利用に限り許可。
その後。
勝手知ったる我が家じゃないけど、私と娘にとっては。
思い入れのある東京都美術館へ。
マティス展。とても良かったです。彼の生涯を網羅出来る作りになっていて、訪れる人に。
知って貰えるものになっていると思う。
このあとは、切り絵に没頭し、1952年かな、鬼籍に入ります。本の表紙などに絵が採用されて、見た人に印象を与えるという事では、画力があり恵まれた人だったなと思います。
図録は、マティス展のほうを買いました。娘は、西洋美術館のイヤリングを買ってましたね。
常設展もリニューアルされたようで、時間があったらまた行きたいです。
ゆっくり見たいと思うなら、絶対。平日が良い。
土日は、本当に混んでいますから。
因みに。
障害者手帳保持者とその介護者1名は、無料です。
図録、安くはないけど、絵好きなら、持っていて損は、ないかも。右はクリアファイル。
上野公園は、娘が小5の時に、東京都美術館と東京藝術大学の主催で、行われていた(今も行われている)障害児も参加出来る全6回のプログラムに参加させて貰った事が最初で。
それ以来、約10年になるのかな。私と娘で定期的に通っています。美術館や博物館を回る楽しさや、展示物を観る事で新しい発見がある。っていうことを教えて貰った。
と同時に、私と娘を受け容れてくれた場所なんだよね。(学校以外で)
・・本当に感謝しています。
当時、お世話になったスタッフさんたちは、新しいステージに行かれてもう誰もおられないのですが、それでも美術館に行くと家に帰った気がして、とても安心します。
だから、それを求めて定期的に通ってしまうのかも。笑。