私と夫は、結婚して3月で、20年になりましたが、性格も全く正反対。
例えば、部屋のドアを普通に、トントンと叩いても、直ぐには応じない。
お互いに、一定の距離を保ちつつ、お互いの好きな事をする時は、その気持ちを尊重しよう。
と、なったのはこの10年くらいじゃないかなあ。
娘が、幼稚園に通っていた頃は、喧嘩ばっかりしてました。
娘が寝て、夫が帰って来た頃に始まるので、時には娘が、「パパ、ママ喧嘩やめて。」と泣いて訴える。
くらい酷かった時期もありましたね。
誰よりも自分を理解し、客観視の視点で、言ってくれるのは、やはり夫しかいないんですよね。
娘の支援学校のママ友さんたちは、これとはまた別の、関係性ですから、ちょっと違う。
娘に、障害が解って、父親として。対応を考えてね。と言った時も、あの頃の夫は、夫なりに。
理解しようと、夫なりに。今、考えるとそれをしてくれていたのだと、今になって思います。
事実、夫と娘は、とても仲良しです。二人で、Pokemon GOの話で盛り上がってますから。
一昨日のセリーヌ・ディオンさんも、私と夫が、好きな人です。
20年前。
ある音楽雑誌に、音楽のサークルがある。ということを知り、私が申し込みの葉書を送って。
そのサークルが行っている定期的な集まりに、行きました。
出会いはそれが最初です。
青山のブルーノート東京で、Minako Obataさんのライブがあり、主催はその音楽雑誌。
抽選で応募で当たり、同席になって私から、「付き合いませんか?」
私と夫の始まりです。
夫は、最近。
数年前、角松敏生さんが、サンリオピューロランドで行ったライブを機に、ファンクラブに入会。
あと、八神純子さんのファンクラブにも入っていて、(これはフェイスブック経由?)何か定期的に、本人はコンサートに行っています。
そこに、私は付いていかないです。
私は、ディズニーのオーケストラだったり、東京交響楽団、東京都交響楽団の皆さんのコンサートだったり。
娘と一緒に。楽しめるほうを優先しています。夏休み音楽会、オーケストラワンダーランドとか。になるかな。
先日のディズニーオンクラシックを除いては、オーケストラには、付き合ってくれません。
我が家は、嫌なこと、好きな事、やりたくないこと。はっきりしてます。
なので。
今回のセリーヌさんのライブは、夫婦共通する貴重なもの。
お互いを尊重し、言うことは言う。でも、一定の距離は保つ。
長く夫婦生活を続ける秘訣じゃないかと、思います。