・・の2nd showに、夫と二人で行って来ました。
ニコンのカメラを新宿にあるセンターに点検に出す。というので夫は、午前中から外出。
現地の最寄駅の駅の改札出口で待ち合わせ。
私は、青山と大阪のblue noteは行った事があるけれど、ビルボードは一度もないので、会場そのものがとても新鮮でした。
雰囲気は、やはりblue noteに、とても似てる。でも、blue noteよりも少し広いかも。
写真にあるシャンデリアもどきは、ステージが始まると、そのまま折り畳まれて上に上ります。
東京のビルボードだと、カーテンが開き窓から六本木の夜景が見えるんですが、横浜は昔の歴史的なビルの一角に店舗があるので、窓はありません。
何から書いていいか迷うけれど、とにかく。高いチケット代に見合う、もしくはそれ以上の価値あるライブでした。
多くの方は、彼の名前さえも知らなくても、彼の書いた曲は自分の人生のどこか。で必ず耳にしている筈。
それぐらい誰もが耳にし、親しんでいる曲を多く世に送り出した方です。
フォスターさんが左脇から出て、ピアノの前に座った瞬間から、泣きました。苦笑。
途中、涙が出過ぎて止まらなくなって、困りましたね。
私が彼のコンサートに初めて行ったのは、1994年の日本武道館で行われたコンサート。
東京のは2回。行ったので、2018年のblue note tokyoのライブを入れると今回で4回目になりますね。
代表曲を含む彼の代名詞の曲の数々を多く、演奏してくれましたが、いつも思うのは。
歌い手が有名な歌手であろうと、無名の方であろうと、ご自身が作った歌の世界観を表現出来、歌いこなせる人がいてくれたら、君に任せるよ。
というフォスターさんのスタンス。凄く良いと思う。
それって裏を返せば、「スターになれるチャンスだよ。」という事でしょう。
事実、彼がプロデュースしたり、曲の歌い手で組んだりしたアーティストの皆さんは、世界へ。大きく羽ばたいていっている。
私の愛してやまないセリーヌ・ディオンさんや、奥様のキャサリンさん、台湾出身のシャリースさん。男性だったら、マイケル・ブーブレさんとか、ジョシュ・グローバンさんなどかな。
フォスターさんの、お眼鏡にかなったらば。
将来的に成功をするよって証も同然。
それだけフォスターさんは、先見の明を発揮される事に、とても長けている。
本題に戻ります。
初っ端からエアプレイ。(^0^)
私と夫を繋げてくれたのは、そのエアプレイ。
フォスターさんがいなかったら、私と夫は出会っていなかったし、娘も生まれてなかった。
奥様のキャサリン・マクフィーさんは、歌声を初めて生で聴きました。
思っていた通り、心に染み入る優しい歌声。
私は、彼女のYouTubeのチャンネルをフォローしていて、彼女がチャンネルに自ら上げる動画には、いつもディビッドさんがいるのです。
お二人、とても仲睦まじい姿を拝見するのは、私にとって微笑ましく喜ばしい事。
二人が本当に幸せそうで、幸せを分けて貰っていると感じるくらい素敵なご夫婦。
アンコールで、I Will Be There With Youを、演って下さったのは、嬉しかった事の一つ。
生で観れて、本当に良かった。
この後、大阪のビルボードに行かれたあと、離日。なさるようですが、これからもお元気で。
その心揺さぶる魂の音を、ピアノで伝え続けて欲しい。
今回の来日公演の(東京、横浜、大阪)一週間前には、既に来日されて、畿内の様子やリハーサルの動画を、フォスターさんご自身がTwitterに。
あげられて、おられました。
興味のある方は、Twitterをチェックされてみて下さい。(後で削除されている可能性あり。)
D・フォスターさん、K・マクフィーさん、ダーティーループスのジョシュさん、ドラムのジョンさんを始めとする日野さんバンドの皆さん。
今日のこの日は、一生忘れません。感動をありがとう。
曲のセットリストは、敢えてここでは書かない。
他の方が、書かれると思うから。
この世界から、音が、音楽がなくなったら、どうなっていたただろうか。
きっと味気なく、毎日が無機質なものに感じられ、生きる意味を、私は見失っていたと思う。
今の、私を、私の根本を支えてくれているのは、間違いなく音楽。
100万円貰って、自由に使って良いよ。
となったら、私はその全てを、惜しげもなく音楽に使う。
生きるための心を、豊かにしてくれる存在。それが音楽だから。
最後に。
感謝しなければいけないのは、夫。
自分一人で楽しむ事も出来た筈、そこに、私の分を入れてくれた事。
その優しさだけで、いいよ。ありがとね。