cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

就業体験。

今日から、一般企業での就業体験が、始まりました。(支援学校の、中学部在籍で3年生になると、親の希望で体験が出来る。)

基本、授業が14:00で終了の水曜日に、設定されます。
うちは、2回を希望したので、又。来週の水曜日に、もう一回、体験があります。


中学部の進路指導担当の先生が、娘に体験の場を、用意して下さったのは、生命保険会社の事務作業。

過去にも、現在も。

娘のいる特別支援学校から、先輩の高等部、中学3年生の就業体験を、積極的に受け容れて下さっているよう。

娘の担任の先生や、中学部の進路指導担当の先生と、会社のスタッフの方が、親しげに話されていました。


娘が、やった事務作業は、主に3つの事。
保険を申し込む際に、使う書類に会社名と住所が刻印されてるスタンプを、その用紙にある所定の位置に押す。
一枚が、3枚綴りになっているから、一枚につき。3回、押さないといけません。

15:00〜16:00まで。ということでしたが、私が、何かあったら、遅刻したら大変と考えて、少し早めに着くようにしました。

そうしたら、従業員の方が、気付いて下さって、中に入れて下さいました。


なので、就業体験は、一時間。となってますが、娘の場合、1時間と20分くらいじゃないかな。
スタンプ押し、書類の二つ折り、シュレッダー。

単調な作業。飽きっぽい娘には、合わないかな?
と、思っていたのですが、一人。

黙々と作業をこなし、スタンプ押しは、与えられた枚数は、体験の時間内で、全て押し終えました。

学校では、やらない仕事だったこともあって、本人にとっては、とても新鮮に映った様子。

だけど、短い時間だったから、そう感じる。という部分は、少なからずあるよね。
これを仕事。として考えるのなら、事務員として。

朝、出社して、夕方の定時まで。やるんだよ。他には、電話対応など、雑用が色々あるでしょう。


本人には、この体験を通して、働く。ということは、どういう事なのか。
認識し、何かを一つでも良いので、自身で学んで欲しい。

こうした親の付き添いも、高等部の1〜2年の間で段階を踏み、3年生では、現場実習も一人で行くんだぞー。

自分の足で立ち、働く為に。この就業体験が、第一歩なのだよ、娘よ。

・・来週も、同じ所に行きます。