今日は、前回。
受けた血液検査の詳しい結果と、腹部エコーをしに、かかりつけの総合病院へ。
肝機能の数値と、尿酸値は健康診断の時と、変わらず数値は外れている。
他にも幾つか外れている項目があるけれど、それはそう大きな問題ではないとの事。
やはり、ここは問題なのは、肝臓。
腹部の写真を観ました。
健康な人の臓器は、エコーに撮ると、黒くうつるんですね。
でも、何かある場合には、臓器が白く投影される。
私の場合、肝臓が薄い白色でした。
先生曰く、「肝臓に脂肪が付き始めている。」と。
脂肪肝ですね。とはっきり言われました。
ある程度、予想していたので、驚きはなし。
先日。あるテレビ番組で、10年以上、お酒を継続して飲んでいる人は、
まず殆どの方が、脂肪肝になっている可能性が高いです。
と、番組に出演されていた医師の方が、そう仰っておられたのを、観ましたが、
本当にそうなのだと思います。
私の場合は、主な原因はアルコール。なので、お酒はこれまで通り禁酒を継続。
そうすれば、肝機能の数値と、尿酸値は良くなると、医師には言われました。
が。突然、悪くなったりする事が心配だから、あまり間をおかずに、次の経過観察の為。
来月の半ばに、再受診です。
次は、お酒を止めた状態での血液検査をして、それからの治療方針を決めましょう。
という事に。
最近、何かのサプリメントを飲めば、γ-GTPの数値が大幅に改善する。などと謳って消費者を煽っている誇大広告。
を見かけたりします。
でも、ああいったものは、あまり信じないほうが良いかなと思うな。
そんなものに、頼るよりも、お酒を飲むのを止めるのが、一番効果があるのは、
誰しもが、本当は解っているのだもの。
事実。
お酒を飲まなくなって、21日経ちますが、止めて良くなった事が、3つ。
1. 朝、起きて身体に疲労を感じなくなった。
2.背中の痛みがなくなったこと。
3. 何を食べても、美味しく感じるようになった。
特に、1と2は、私にとって大きな事です。お酒を飲んでいた時は、娘を学校へ朝。
送り出してから、洗濯物を干して、そのまま布団で午前中。
寝てしまう日も多かったんです。
それだけ肝臓と膵臓が、お酒によって疲弊していたのでしょうね。
今は、娘と一緒に起きて、普通に家事がこなせます。
一日、2食で、お昼は食べないことも多かったのが、規則正しく、3食きちんと摂ります。
3. 何を食べても、美味しく感じるようになった。
>は、少し食べ過ぎてしまう傾向かありますが、以前なら普通に食べているのに、食欲が出なかったりありましたからね。
それに比べたら、現在のほうが健康的な生活と言えるのかな?
お酒については、好きに飲める夫が、横で美味しそうにビールや、ハイボールを飲んでいると、止めた。
当初は、頭に来ていましたが、止めて6〜10日過ぎる頃には、気にならなくなりました。
ノンアルコールも、1日〜2日に一回くらい。1缶を夜。飲みますが、最後まで飲まずに、
2割分くらい流しに捨ててます。最後まで飲めなくなったんですね。飲み切るまでに、不味いと感じるようになったのが、理由。
因みに抗酒剤は、何も服用していません。どうしても止められないと、抗酒剤を処方して下さる。
と聞きましたが、その後の気持ちが悪くなるなど、
薬を服用する事で、そういった症状に苦しむのが、嫌だったので。
何より自分の肝臓の状態を眼で観たのが、良かったこと。確認し知る事が出来たので、これでモチベーションが上がりました。
飲んだら、いずれは肝硬変。そう思ったら、手にお酒は、持てないなと。
肝臓と膵臓は、特に沈黙の臓器と言います。私の場合は、健康診断がきっかけでしたが、健康診断がきっかけとしなくても、
適量を超えある程度の量を、休肝日を2日。設けずに毎日、飲んでいる方は、悪い事は言いません。
一度、肝機能の数値を、病院で調べて貰ったほうが良いです。