少し前に、WOWOWで放送されていたのを、録画。
春休みに入った娘と、昨日。一緒に観たのですが、映画館に観に行かなかった事をとても後悔しました。
終盤に差し掛かる頃から、号泣。(><)
泣けて、泣けてしょうがない。
娘には、お母さん、泣き過ぎ!と言われたけど、ね。
細田監督と新海監督の作品、共に好きなのですが、いつもスカパーなどで、放送されるのを録画して見ることがほとんど。
この「バケモノの子」も、映画館で流れていた予告編を観て、とても気になっていた作品。
声優陣が、凄く豪華だけれど、みなとても良い仕事していると思う。
それぞれみんな。キャラクターに、声が合っている。
熊徹の声を演じているのは、実力派俳優、役所広司さん。本当に、ピッタリだったよ。役所さん以外、考えられないくらい、キャラと一体となっていたね。
渋谷の街のリアルさ、熊徹や仲間達が棲む獣人間の世界。どちらも現実社会で、闇の中で繋がっている。
どこか、現代に通ずるものがあって、観ているとどんどんと引き込まれていく。
熊徹が九太を、何とかして救おうとするシーンは、涙なくしては観られない。
駄目だぁ、書いていて思い出し、泣けてくる。
人によって好みは分かれるかも知れないけれど、すごく良い作品だと思う。
新海監督の、「天気の子」より、こちらのほうが好みだなあ。
それから主題歌が、Mr.Childrenなのも、良いです。
細田守さんは、地に足ついたというか、これ!と決めたら、ブレない強さみたいなものを持っている人だな。
・・・そんな気がします。決して、大袈裟じゃなくて。