に、昨日。
参加してきました。
ここで簡単に説明すると、東京都美術館×東京藝術大学の皆さんが共同で、
行っているプロジェクトの一環です。
2013年の秋から、プログラムが開始されていて、2020年の今年の秋で、
ちょうど9年目になるんじゃないか?と思います。
前回。
Zoomを使って、家から参加したのですが、
それのリアル版が今回。
いつもなら、親と子はそれぞれ別れて、行動する。
基本、そういった形式のプログラム。
ですが、今年はコロナウィルスの影響もあり、
まとまってグループで行動する事が難しい。
運営チームの皆さんが、様々と、試行錯誤しながら、
案を出し合ったのでしょう。
それでこういう形のプログラムになったのだと思います。
うちの娘は、小学5年生の時に、障害児の子も健常の子も、含む全6回。
のプログラムに参加してから。(2014年)
☆今は、障害児施設の子たちを、美術館に呼んだり、
学校単位のプログラムを組んだりという形に、より進化しました。
毎年ではありませんが、今年で7年。
お世話になっています。(リピーターの子たちが集まるものも含め)
それ以来、私と娘の中では、家に帰るような感覚です。
障害があっても、なくても。
当たり前のようにいつも普通に接して下さる。
感謝! 感謝!です。(いくら言っても言い足りない。)
スタッフさんたちの懸命な普及活動や、参加された子供達やその親御さんたちの、
口コミやSNSの普及もあって、ここ数年。
プログラムは、とても人気でほぼどのプログラムも、抽選でした。
子供の参加出来る上限が、高校三年生まで。
なのですが、みんな受験を境にアートには興味が薄れてしまうのか、
高校生の参加者がとても少ない気がします。
ゲームや流行の音楽、TikTokなどデジタルのSNS等のほうが、
より魅力を感じるのでしょうね。
これは、あくまでも私個人の親としての感想ですが、
絵を描く事が下手でも、良いんですよ。
ですが、芸術に触れる。という事は、想像力を広げる事に繋がる。
障害特性もあって、想像力が乏しいところがあった我が娘。
展示物を観て、彼女なりに発見したり、考えたり。
するようになりました。
これは、小学生の時にはなかった事です。
同じ歳頃の子が書くものと、比べたら比ではないと思いますが、
「物を観て、感じる事」を、あいうえのに参加してから出来るようになったと思いますね。
来年は、高3なので、ギリです。(笑)
ですが、とびラーさんが仰っておられたみたいに、次はとびラーになる!
って、本当に良いかも!!
娘が、小さい子に付き添って、声を掛けて寄り添っている。
なんて姿を想像!?したら何だか嬉しくなってしまいました。
スタッフの皆さん、娘の顔と名前を憶えていて下さって、本当にありがとうございます。
屈託のない笑顔を見ると、何だか安心します。
毎回、参加する度に、本人がとても楽しんでいるのが解るんですよね。
その表情と様子が見られる事に、親としても嬉しく思う。
来年も行けると信じて。
でも、きっと抽選だろうなあ。
なので例年通り。
リピーターの子たちが集まれる日を作って下さい。
要望を言い過ぎ?
我が儘? 笑。
スタッフの皆さんに再びお会い出来るのを、親子共々。
楽しみに待ちたいと思います。
コロナ過が一日でも早く。
収まり例年通りの活動が出来るようになることを祈ってやみません。
世界的に有名な曲。
We Are The World♪ではありませんが、
それと同じくらい素晴らしい取り組みですから。