cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

嘲笑う事、寄り添う事。

たぶん、これは紙一重

 

でも、私に言えるのは、今のこの社会では、時に。権力を振り翳して、正論だけを主張し、過ちを犯した人たちがいた場所に。いる人たちのことを嘲笑う人たちと、痛みを汲んで心に無条件で寄り添える人たちがいるってこと。

 

私はディズニーが好きで、何度か米国のフロリダにあるオーランドのディズニーランドに、併設されているクルーズラインという船に乗ったことがあります。

 

その船には、当然。Disneyですから、キャラクターも一緒に乗り、ゲストをもてなしてくれる。

 

ここのブログにも以前書きましたが、2回目の船に乗船した時でしたか。

乗船したゲストを歓迎するショーで、ゲストに☆発達に問題のあるお子さんが二人ほどいて、ミッキーたちがそれに直ぐに気づいて彼等の手を取り、終始。一緒に踊りコミニュケーションをとっていました。

 

当時のこと、ここに書いてます。

crulseline8.hatenablog.com

 

☆どうして解ったか。1人の子は、顔つきで。

もう1人のお子さんは、身体付きは大きな子でしたが、その場に1分とじっとしていられない多動障害のあるお子さんだったからです。

 

 

私は、階段を上がった上の階から、夫と娘と一緒に、ミッキーたちがいる場所(パティオに近い大広間のような場所)を見下ろしていたのですが、その彼等の様子を観て、何故だか。

涙が止まらなくなってしまって。

 

もちろん、ミッキーは着ぐるみですから、中に人が入っていて、それで動いていますし、ゲストに対する接し方も、ディズニー側からレクチャーを受け訓練しています。

 

そうとは解っていても、あれは。訓練などではなく、彼等が率先してやっている行動で。心からの優しさで接しているのだと思いました。

 

ディズニーだから、それが当たり前。と言われればそうなのでしょうけれども、その少しの優しさで、子供達が笑顔になる。事実、ほとんど表情を変えることがなかった男の子が、ミッキーたちと一緒に触れ合うことで、笑ったのをみた時は、本当に感動。

 

これこそ、寄り添うことそのもの。

 

涙で、ぐちゃぐちゃになった私を、夫と娘は不思議そうに見てましたけどね。苦笑。

何で号泣だったのかは、ミッキーたちだけでなく、同じ船に乗っているゲストの皆さんが、軽蔑な白い目を彼等に向ける事なく、自然に受け入れていたからです。寧ろ優しさのプレゼント。

とても寛容な時間。

 

これは、私にとって生涯、忘れる事のない光景です。

 

私自身も、そうでありたいと思っているけれど、それがきちんと出来ているかといったら、まだまだひよっこ

 

今回のジャニーズの騒動で、私が感じ思ったことは、私が考え思っているよりずっと。

 

他人に寄り添えず、嘲笑い、あの人がこう思うから、こうやっているから。

みんなでより集まれば100万馬力!とでも、刀を振り翳し、一刀両断する人たちが、物凄くこの国には多いってこと。

 

この国を訪れる多くの外国人には、あんなに優しくするのにね。

外面ばかり良くて、せせら笑う。

 

だから、私も同じと、こんな国の一員だと思うと、本当に吐き気がするんです。

人が生きるであろう人生の半分を、生きているけれども、これほど。

 

日本人であることを、辞めたいと思ったことはありません。

それぐらい嫌悪感を感じる。

 

当事者たちは、もう黄泉の国にとうに旅立ちいないのにも、関わらず。

そこにいるかのように、残っている人たちを攻撃し、掌を返したように。

指をさして嘲笑う。

 

本当に、最低だと思う。人として。

 

ミッキーたちのように、何も問わず寄り添って。というのは難しくても、フィルターをかけることなく公平な目で、接する。ということはとても大切だと思う。

 

犯罪を犯した代表者が創業したところに、いるってだけで。

 

なんで責められなきゃいけないのだろうね。彼等が、何も言わないのは、自分たちの立場もあるし、自分たちを好きでいる私たちファンのためだと思う。

 

発せられない立場である。って考えたことがないの?

 

極端かも知れないけれど、メンタル面を一度でも病んで、死を考えたことがある人じゃないと、彼等に寄り添う意見をいう方は、おられないのですかね。

 

今回の騒動で、この国のさまざまなことに対する信頼度が、私は揺らいだかも知れないですね。

企業もメディアも、テレビ局も、彼等のいう事は、もう私は信じないと思います。

 

 追記

 

少し前のモスバーガーの対応。心底、幻滅しました。

私は、ハンバーガーチェーン店の中でも、モスバーガーがとても好きでしたので。

ポスターにシールを貼ったのは、外部の人ではなく、店舗スタッフらしいじゃないですか。

 

小学生や中学生が、ターゲットにしている子を狙って、虐めているのとこれは同じ事です。

一社会人がする起こす行動ではないですよね。

従業員の再教育されたほうが良いんじゃないですかね。それも会社全体で。

おまけに、Xに謝罪文を載せただけで、会社としてのHPに謝罪文は、出してないそうなので、それも心象を悪くしました。

 

卑怯だと思ったのは、継続しますと言いながら僅か2日後にはCMもポスターも、削除し撤去した事。

 

もう、行かないです。味もバンズの質も良かったのに、本当に残念。

 

私が思うに、CM契約していた企業は、会社の知名度を上げる為、とか商品の売り上げが、とんとんで厳しい&今ひとつ。など、何か理由があっての事だと思う。

だから、最終的に考えたら+じゃなく。逆にマイナスになるんじゃない?

 

社のイメージを、良くし世間に広く知って貰うという意味で。各企業は、契約してたのでしょうから。また、商品が売れなくなると思うわ。