cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

ミュージカル「東京少年少女」

タイトルだけ聞くと、何これ。

と言う方もいらっしゃると思うけれど・・。

シンガーソングライターの角松敏生さんが、音楽監督を務めるミュージカルを、観に行ってきました。



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一番下の冊子が、舞台の台本みたいなもの。




感想という感想なのかなあ。

まず連れて行ってくれた夫には、悪いけれど、
これは私たちおばさん、おじさん達が観るようなものじゃないと思いました。


舞台に出ている子たちと同世代の高校生のような10代、20代の若い子たちがもっと観るべき。


彼等に対するメッセージなのだなと、私は解釈しました。

その証拠に、一緒に行った娘は、刺激を貰ったみたい。


今の若い世代の人達は、学校を出て働いて収入を得るだけで、精一杯なのだと聞く。


私たちが同じ年頃の時って、少しまとまった休みや時間が出来たら、
夜中じゅう車で走りスキー場に滑りに行ったりしたけれど、今の若い世代は、
金銭的に余裕がないから。という理由で雪山やレジャーに繰り出すようなことはしない。

・・らしい。


ネット、ネット、ゲーム、ゲーム。

デジタルに傾倒している子供達。


このミュージカルのテーマ。夢を持つこと。そんな事を考え日々、学生生活をおくっている子たちは、
どれだけいるのだろう。

そんな彼等に、私たち世代は、
そういう事を持つことは悪くないことだと啓示してあげないといけないのだろうなとは、思う。


キラキラした十代を、懐かしんでも、そこに戻れる訳ではないし、とうに通り過ぎたのよね。


何を血迷ったのか、ミュージカルだなんて。

角松さんは何をしたい訳なのだろうか。



「先生は何をしたいの?」


という台詞があったけれど、そのまま。

私は、「角松さんは何をしたいのですか?」


と、聞けるとしたら、聞くと思う。


まあ、以前。サンリオピューロランドで、似たような事をおやりになられてたから、
今回のも解らなくはないんだけれど、私はここにいるべきじゃない。


と、思ったのは確かだなあ。


何度も言うけれど、今回は若い世代の人たちが観るべきだよ。