cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

障害に寛容な米国。

LITALICOさんのほうで、どなたかのご質問の答えとして書いたことを、ここでも書いてみたいと思います。

4泊5日。

ドリーム号の中で過ごしましたが、もしや!?と感じる人や子が何人も見受けられました。

これはDisneyだから余計にそう感じるのかも知れませんが、障害のある大人や子に対して、アメリカの人たちは皆、優しい。

日本のように、変な気遣いとか、偏見、言葉を浴びせたりする方たちが、いないというか少ないというか。

中でも、私自身がとても気になった1人の少年と、お父さん。


ミッキーやミニー、ドナルド、グーフィーなどと一緒に、踊る時間があり、そこに少年とお父さまも参加されていました。

普段は、あまり感情を表に出すような子ではないのでしょう。でも、キャラクターが出てくると、
手に持っているプルートの小さなぬいぐるみを振って、嬉しさを身体全体で表して。

彼の側にやってきて、ミッキーやグーフィーが、彼の手を取り、音楽に合わせて一緒に踊る。すると少年の表情に変化が!


こうして書いていても、様子を思い出して涙が出てきてしまうのですが、生き生き楽しそうにしているその姿は、実に光輝いているように見えましたね。
私が観た光景の中でも、一生。忘れられない光景の一つになりました。


彼等に、反応し、表情を崩す彼。ミッキーたちは、彼が障害児だと充分、理解して一緒に、踊ってた。

だからこそ。
観ていて、溢れる涙を止める事が出来なかった。

「お母さん、どうして泣いているの?」と夫と娘に、聞かれたくらい。(^^;

それ程、感動したのです。

確かに、日本は治安が良く、交通網も発達しているし、水も綺麗。そして何より平和。

だけど、一週間。離れてみて、感じたこともある。

日本は、決してみんながみんな、暮らしやすい国とは言えないのではないか?
ということ。


インクルーシブって言葉。あまり使いたくないけれど、残念ながら、日本はこれが遅れてるのは明らか。

米国は移民の国。ということも影響はあるのかも知れませんが、少なくとも我が国。日本よりは、障害については、寛容さがあると思うよ。


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