cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

お題「大好きな絵本はなんですか?」

お題「大好きな絵本は何ですか?」

 

いわいとしおさんの100だてシリーズと、島田ゆかさんのバムケロシリーズと、ガラコですかね。

 

私自身は、あまり絵本を読まない子供でした。

 

豆腐屋を営む両親は朝から晩まで働きずめ。そんな忙しい両親に、遠慮して、絵本一冊でも買って。といえない。

 

….そんな子でしたねぇ。

 

親は昭和初期世代生まれ。子育てをしながら生活のために働く生活。あまり豊かではなかったですし。

 

絵本は、近所のお友達が持っているものを、借りて読んでいました。

だから、図書館が身近。児童書だけども、グリム童話とか、沢山借りたな。

中学生くらいだったかな、父が白鯨とか、ジャンヌダルクの本を、買ってくれた時は、本当に嬉しかった。

それくらい、我が家では本は贅沢なものだったんです。

 

その頃の反動か、我が子にはそんな思いをさせたくないと思って、絵本は小さな頃から。

読ませてきましたが、娘がハマったのは、いわいとしおさんと島田ゆかさんですね。

 

島田さんは、毎年。発売されるカレンダーは、今でも購入して、娘の部屋に鎮座し、彼女が予定を書き込み愛用品になっております。

 

うちの子は、発達障害と知的障害があり、娘が通っていた支援学校で。(発達障害については。学生時代はそうでしたが、成長ともに改善され現在は、境界域です。)

 

当時の短期記憶は、3つ。まででした。

 

障害や脳の機能、言語など専門の先生と、面談をアセスメント。という形で受けられる機会がありました。

その脳の専門家の先生が、増やすには音読が良い。

という事で、毎日。寝る前に、本人の声で読ませていたのが、島田さんといわいさんの絵本。

 

好きすぎて、全部持っています。もう20歳ですけど。笑。

 

・・お陰さまで、今は。場合によっては5つ。短期記憶は、入るんじゃないかなあ。

 

島田先生といわい先生のおかげです。🙏

 

 

島田さん、いわいさん。共に出されているものは、全部持ってます。写真は一部。

 

今の子供達は、みんなスマホで、本を殆ど手にしないと思いますから、絵本の魅力をもっと。

・・伝えていかないといけない必要性を、強く感じます。

 

このまま、いったら紙を利用している。出版業界全般は、衰退し消えていくだけだと思うから。

既に、ここ数年は、新聞、雑誌は廃刊と廃紙になってますし、ね。

 

形にあるって、とても大事だと思う。手にする喜び、良くないですか?