・・子育てをしている親たちには、気になる事だね。
今は、記事にもあるように、公立学校、特別支援学校に籍を置く子供たちの中には、
何かしらの配慮を必要とする子供がとても増えている。
(公立だと1クラス35人だとする。そのうちの6人くらいは発達障害の特性を持っている子がいると聞く。)
その増加に伴って、教師の負担が増えているという事でしょう。
授業中、立ち歩きして困っています。
友達に手が出ます、暴力をふるいます。
一人で体操着に着替えられません。
トイレに行けません、排泄が出来ません。
等など、その都度。手をかす、支援が必要など、
少なくとも担任となられた先生の手がないと、立ちゆかなくなる。
という状況に多くの学校で、現実としてある。
ということ。
うちは、小学校から特別支援学校だからなあ。
先生達の配慮があって、当たり前じゃあないけれど、
通わせている親たちの間では、どこか。
そういう意識は、持っていると思うんですよね。
学校行事で、参観などに行くと、大声を上げたり、椅子に座っていられずに、逃げ出したりする子。
の対応に、一人の先生が付きっきりになっている光景を、良く目にします。
養護の教員免許を所持して、対応を学んでいるとはいえ、先生も疲れるよな。
根をあげたくなっても、"せんせい"だから、あげられない。
無理がたたって、心の負担が倍増。
こういう時。
お互いにフィフティーフィフティーじゃあないけれど、常日頃から。
やって貰う、やって当たり前。なんかじゃなくて、「先生、いつも本当にありがとう。」
の一言を、私達、親たちは口先だけじゃなく。
心から発し、伝えないといけないのだと思う。
子供に、親がいなければ心の安定が図れないように、
先生達にも、心の安定を図れるものが、必要なんだよね。
当事者の私のような親たちが、出来る事は限られるけれど、
少なくとも、感謝を伝えられる一人の親として。
そしてひとりの人間として、いたいと思う。
先生、いつも娘の心に寄り添って下さって、
ほんとうにどうもありがとうこざいます。
こんな事しか、言えない自分が、何よりいちばん歯痒いけれど・・。