cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

ワリエワ、本来の演技に遠い「4位」 ぼうぜんの表情で数分間動けず/朝日新聞デジタル。

プレッシャーに、押し潰されたのかなという第一印象。

 

表彰台に上がった3選手の演技は素晴らしく、凄かったけど、素直にその事実を喜んで良いものか。

複雑な心境のほうが、どう考えても先に立ってしまう。坂本選手には、本当に申し訳ないけれども。

 

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他の二人の選手もそうですが、ワリエワさんも含めて。

ロシアという国にとっては、選手というより将棋の駒にしか過ぎないのだと思う。

 

使い捨て。と言っている人がいたけど、彼女もそこに入るのでしょうね。

次の4年後の冬季五輪には、1位と2位になった二人は、もう出場していないでしょう。

 

4回転を跳ぶのに、体重が増すとされる思春期前の年齢の前の12歳から15歳の体重の軽い子供達が、最適。

という謎の定義があるらしく。(ようは、軽いから回転がしやすいって事らしいですね。)

 

その定義を作りだしたのは、エテリさんだと世界ではもっぱら言われているけど、本当のところは定かじゃない。

 

だけれども、エテリ・トゥトベリゼさんは、来シーズンは次の4回転ジャンプを跳ぶ10歳代の少女を、新たに世界に送り出してるよ、きっと。(それが既に見えている人は、見えてるのでしょ。何だかなあという感じ。)

 

自国開催のソチ五輪で、国家レベルのドーピングが発覚してから、8年。

 

何が変わったのでしょうかね。再び、薬物問題で揺れている。

その8年間、ロシアは何をしてきたのかな。

 

その国をあげてのドーピングを告発した人の、その人物の側近だった人たちは、既に命を失っています。国家に異議を唱える人たちを、次々と暗殺するような国。

 

五輪の精神などは、あってないようなもので、彼らにはそんなものは、最初から存在などしていないのだと思うよ。

 

前の投稿にも書いたけど、五輪の出場国のリストから、ロシアは排除すべき。

個人を含めて出場許可を与えてはいけないよ。それが。一番の制裁に値する。

 

国として、真にクリーンになったと証明されるまで、ね。

それをしないと、ずっと疑惑のまま。世界中から、選手は見られることになる。

 

ワリエワさんが、薬の効能と効果を理解して、薬を飲んだのか。

それとも、本人が極度の不安や揺れ動きに対して、周囲の大人たちが任意で。これ、飲んで。

 

と、言って言い聞かせて、飲ませたか。

のどちらかでしょう。

 

いずれにしても。

団体の金メダルは、剥奪されるのが濃厚ではないかと、思います。

 

それと、バッハ会長はロシアに甘い。五輪を誘致する為に、喜んで出してくれる大国という認識だから? 何じゃないでしょうかね。

 

お金を持っている国が、五輪を開けるよ。これから先、そんな事が成立するんじゃないですか。

金銭問題は、ここ数年の五輪で(IOC絡みも含む)既に過去に何度も出ていますし、彼はお金にクリーンではない気がする。

 

ワリエワさんは、ロシアの国の代表。としては名目で、ロシアという国の威厳とそれを誇示する為に、利用されたって事なのじゃあないですかね。

 

まだ15歳なのに、信じた周囲の大人たちによって、氷上で踊らされた。

・・きっと、それが全ての真相なのでは。

 

政治に反映させるのに、五輪がアピールの場として利用されている。

良くない傾向なのに、お金、お金。と言ってるバッハ会長さんも、プーチンさんと何ら変わりない気がします。二人は独裁という意味では、共通しているもの。

 

大統領が新しい人に変わる、IOC会長が新しい人に変わる。

・・じゃないと、全ては変わらない気がするよ。

 

神聖なスピリットのある場所で、クリアなものを持って戦うというのが、オリンピック。という舞台でしょ。

それが永遠に変わらない理念なのだと思う。

 

そこを目指して、アスリートの皆さんは日々、切磋琢磨し、努力を続けている。彼らの気持ちを蔑ろにするという事は、オリンピック精神に反する事になるのではないですかね。

 

だったら、五輪はいっそのこと。やめてしまった方が良いよ。