このニュースの話、本当に酷いよね。
出入国在留管理局は、刑務所じゃないのだから、人道的な観点から見ても、適切に対応と病院に連れて行くべき。
ウィシュマさんは病気を発症しながら、何度も訴えたのに、何もしないなんて何て事をしたのだろう。
入管管理局は、過去にも色々あって、中国人男性がやはり同じように亡くなった事も、ニュースになった。
関空での保護が最後の機会 ミャンマー選手、厳しい監視/朝日新聞デジタルより。 - crulseline8’s diary
笑いながら世話しているなんて、人としてどうなのだよ。
五輪では、世界中の選手やメディア関係者の皆さんが、「ボランティアの皆さん、ありがとう!」。と親切と優しさに感激していましたよね。
みんな口々に、声を揃えてそう言っていた。
だけれど、そんな事も霞むくらい、これが日本の真の顔なのか。と世界に思われても致し方ない事実だよ、これは。
日本人の優しさは、表向きだけで、腹の中はどす黒い非情な感情が渦巻いている。
これが出入国を管理する立場にある、いわゆる正義の味方の人たちが、した事なら。
日本人として、この国に住む者として。
とても哀しい。
私たち日本人は、亡くなられたウィシュマさんとそのご家族に、心の底から謝罪しなくてはいけないよ。
ウィシュマさんは、最初は語学留学の在留資格で、来日。その学校から除籍されて、 姿を消して、去年8月に静岡県内で出頭。
ですから、この時には、在留資格は既になかったという事なのでしょう。
何かの理由があって、就労ビザを取得出来なかったのだと思うけれども、大きな犯罪を犯した訳でもなく、少しの間。
身を隠していただけなのに、まるで犯人扱いのようにするのは、どうかと思う。
資格が切れた時点で、申請せずにいたのはウィシュマさん側に、否があるのでしょうけれど。
きちんとそうなった経緯や理由を、聞いたのかな。
似たような事例が、何度も繰り返し起こっているのは、何故なんだろう。
法制度の在り方。そのものを今一度、見直すべきなんじゃないですかね。