先週の水曜日に、映画館へ観に行ってきました。
一度、実写化されていて、2003年に、俳優のE・マーフィーさん主演のほうを、私は既に観ていましたから、それとはどんなふうに違うのか。
それを確かめるのが、少し楽しみでした。
今回の新しいバージョンとどちらが好きか? という点でならば、私はマーフィーさんのほうが好きかなあ。
2003年のほうには、イギリスのベテラン俳優のテレンス・スタンプさんが、館の執事役で出演されていて、彼の演技も素晴らしくて、一つの見どころなんですね。
観てない方は、観てから行ったほうがより楽しめると思う。
マダム・リオッタ役に、ジェイミー・リー・カーティスさん、神父役に、オーウェン・ウィルソンさんなど実力派俳優さんたちが脇を固めていて、主役のベン・マサイアス役を演じたラキース・スタンフィールドさんや、霊能者役のティファニー・ハディッシュさん。
二人の演技、感情豊かで、思わず魅入ってしまいました。アカデミー賞級だと思う。
ディズニープラスのスター・ウォーズドラマシリーズの「アソーカ」のアソーカ・タノを演じているロザリオ・ドーソンさんの、覇気迫るシングルマザー役がとても良かった。
物語の屋台骨を彼女の役が支えているって感じ。
大学で歴史学を教える教授役に、ツインズなどで有名な俳優、D・デヴィートさんが出演されていて、私は彼がとても好きなので、デヴィートさんが出ているだけで嬉しかったかな。
あまり書くとこれから観られる方に、ネタバレになってしまうので控えますが、観ているとパークでアトラクションに乗っているかのような錯覚にとらわれるようなシーンがあります。
随所、随所。そのアトラクションが思い浮かぶような演出があり、とても面白かったです。
一緒に観た娘は、大興奮し。私よりも楽しんで観ておりました。笑。
興味を持たれた方は、是非、映画館で。
今年観たディズニー映画の中で、今のところ。本作品が一番、面白かったな。