夜20時頃かな。
スマートフォンにダウンロードしているSmartNewsに、結愛ちゃんが書いたという文章。(警察が公開したもの。)
の全文が出ていて、涙、涙、涙。しか出て来ない。
読んで泣かない人なんているの?
結愛ちゃんの悲痛な心の叫びが、そのまま書かれている。
5歳の幼い心で、あれだけの文章を書ける事にも、驚くけれど、何より。
どんな思いで、書いたのだろう。
母親は再婚で、犯行の主犯となった父親とは、結愛ちゃんとは、血のつながりはないそうですね。
再婚でどちらかの連れ子。が虐待のケースになるっていうのは、本当に多いんだよ。
そのぶん、後から授かった自身の子には、手を加えない。
で、良くないのは、そんな夫の言いなりになって、娘に危害を加えるのを、加担したり、ただ黙って観ている母親。
何故、止めないの?
DVなのか。理由は解らないけれど、母親なら。まず先に、止めるでしょう。自分の身体を張ってでも。
後、親自身に,発達障害があってそこまで考えが及ばない。ということともあり得ます。
夫からのDVに脅えている。というのが、背景に多くある。とここの朝日新聞の記事や、恵まれない子供達や、虐待を受けた子供達の事を、
本の出版などで発信しているフリージャーナリストの椎名篤子さんの本にも、書いてあったけれど、
被害に遭っていても、妻は、誰にも相談出来ない。というところまで気持ちが追い込まれる。のだろうね。
今は、以前と違って、相談出来る窓口は、増えている筈。
勇気を持って、動けば。周囲の人たちが異変に、気づいていたら。
虐待死、しなくても結愛ちゃんは、記事にある写真のように、笑顔でいられたかも。
こういう事件の話を聞く度に、思う。
人は、何の為に生まれて来るのだろうか。その人なりの人生を悔いのないよう精一杯、生きる。為に生まれてくるのよ。
それが例え、短い人生であっても、長い人生であっても、ね。
「生まれてくる。」
という事、そのものに、私は意味があることだと思う。
少しでも、心安らかに。
結愛ちゃんが、黄泉の国で、いられたら。と願わずにはいられません。