今の子育て世代の、2〜30代の若い人たちは、自身の子供との距離感をうまくとれていない人が多いのではないでしょうか。
だから子供が不登校になったり、ゲーム依存になったりするんじゃないかなと。
近過ぎるのよ。
最近は、「友達親子」。とか言うけれど、確かに。
服などライフスタイルを含めた事で、世代を超えて子供と共有出来るのは、良い事だと思う。
でも、生まれた年も、その時。世間で流行っている事や、起こっている事も全く違うのに、同じにしよう。というのは、正直、かなり無理があるよな。
可愛い子には旅をさせよ。
という諺があるように、親は一定の距離を保って、子供を見守る。という意識は、親は忘れてはいけないと思う。
線を引いて、囲っては駄目なのよ。
娘は、あと一年で社会に出る。
事になるけれど、私はずっと。娘とは、付かず離れずの絶妙な距離を保ってきた。
彼女の心配事がある時は、聞いて寄り添い、「こうしたら良いんじゃない?」
というアドバイスをしたり、泣きたいという時は、ただ。抱きしめて、涙を受け止めた。
先日、学校で、この春から使うスケジュール帳に、今後の目標はという欄に、「友達や、お世話になった先生たち、親に恩返しがしたい。」と娘が書いていました。
読んだら、自然と涙が出ましたね。
あんなに甘ちゃんだった娘が、こんな事が言えるようになったとは!
私が泣いているのを見ると、必ず。ティッシュペーパーを、娘は持ってきます。(笑)
もはや、どちらが大人で子供なのか、解りません。
近くて遠い距離に、娘はいる。いつのまにか、成長して大人になった娘。
寧ろ危惧するのは、夫と二人になった時。^^;
いままで子育てしてきたのに、それが終わったら。どうする?
夫婦ふたりでいる人生、自分を見つめる人生、磨く人生。
夫と二人で、それぞれ考えないとね。