渋谷の東急シアター・オーブで6月2日まで、開かれている今年の音楽会。(私と娘が行ったのは、30日。)
メインプログラムは、「ノートルダムの鐘」。
先日、火事で、大部分は燃えてしまいましたが、ニュースにもなったあの大聖堂が舞台のお話です。
華やかなディズニーの映画の中では、この作品はかなり地味なほうに入ると思う。
でも。
とても良いお話です。
醜い姿を晒す事を恐れているカジモド。醜いというだけで、受け容れてくれないパリの社会。
ひとり、生きにくさを感じている。
どこか。
今の世界の社会に、似ていて通じるものがあるような気がしました。
娘は、今回のコンサートで、ノートルダムの鐘を、観てみたくなったようです。
前回の"まほうの夜の音楽会"の時のように、最初から最後まで。
真剣に観ておりました。
やはり、音楽好きな娘ですね。
コンサートが終わった後、オーケストラ・ジャパンのコンサートマスターの、
青木高志さんとツーショットを撮らせて頂きました。
*青木さん、誠にありがとうございます。
大喜びな娘。(笑)
私と娘の宝物です。
8人のシンガーの皆さんの歌は、変わらずの巧さと感動の表現力。
指揮者のリチャードさんは、とても知的な印象。穏やかな語り口で、
観客に向かってお話になる姿が素敵でした。
ナビゲーターの麻生さんとのやりとりが、軽妙なのも良かったです。
次は、秋からの「まほうの夜の音楽会 2019」に、行きたいと思います。
今からもう楽しみ♪