家族3人で、テレビ中継を見ましたが、臭いものには蓋をせよ。
じゃないけど、一連の問題からは背を向けて。綺麗な形で、取り敢えずは終わらせよう。
とするIOCと北京の組織委員会の、総意が透けて見える気がしました。
それでなくても、スムースとは言い難い事が、この開催期間中の17日間であったでしょう。
それらの問題は、「終わった後。」 向き合うという事なのですかね。
チャン・イーモウさん監督による演出の開会式も閉会式も、素晴らしかったです。
昨年の東京よりも、個人的にはとても良かったと思っております。
東京は、当初。予定されていた野村萬斎さんのものが、一番。妥当だったと思う。
変更するべきでは、なかったね。
プラン変更した方のは、今思うと纏まりがなくて、取って付けた感じがあったかな。
今回の北京五輪は、シンプルに、トーチを灯す聖火台にしているのも、良いと思いました。
今までなかった形。
4年に一度の、オリンピック。私利私欲に走るのではなく、純粋に。
そこに参加するアスリートの為に、ある大会の筈です。
最近の五輪は、基本理念よりも、他の事で大きく目立っている気がします。
本来の開催の意味を、今一度。
世界中の皆さんが、自分の心に問うべきではないでしょうか。
バッハさんは、現実社会とは程遠いことを、自身のスピーチで仰っていましたが、五輪の精神は、今は汚されてますよ。と言いたい。
もっと強化出来るところはしないと、隙を付いて。
違反する人は、これからも出てくる。
その際。強く出て、対応が出来るところに、IOCは、なっていて欲しい。