先日の稲垣吾郎さんのラジオで、最後にこの曲が流されました。
15年くらい前の曲ですが、今。再び注目をされています。
歌詞を見ると解るのですが、これは反戦の歌だから。
今、世界で起こっている事と重なります。
もしSMAPが解散せずに、今でも存続していたら必ず歌って、世界中にメッセージを発信続けてくれていたと思います。
戦争は、怒りと憎しみ。そして哀しみしかうまない。
誰も得などしないのに、21世紀になっても世界から争いは消える事なく続いている。
どうか、争いのない平和な世界になる事を、心から願う。
追記
先ほど速報ニュースで知りましたが、プーチンさんの言葉通り戦略核部隊が戦闘態勢入りしたと。
本当だとしたら、一度にたくさんの人たちが命を落とすことになる。これは、本気で言ってるのでしょうか?
広島や長崎の原爆資料館に、一度でも行かれた方は、その凄まじさの一遍に朧げでも触れた事と思う。
身体はおろか、髪の毛、骨。放射能と熱で、一瞬に全て溶けてなくなるんです。それが核爆弾の恐ろしさ。
私が広島県の原爆ドームがある資料館に行った時は、まだ娘はよちよち歩きをしていた頃でした。
夫に娘を任せ、館内を観て回りましたが、あの時。感じた胸に刺さった思いは、棘となって私の心にずっと残っています。
銀行の入り口で、座ったまま。被曝した方の影だけが鮮明に残っている。
それがそのまま展示されているんですね。
原爆を落とされた後、焼け野原を家族の亡骸を探して、子供が歩き回った事を、絵と文に書いたものを読んだ時は、涙が溢れて仕方がなかったです。
怒りに任せて、進める先には、何がある。権力ですか、独裁ですか。自分に従わせるという絶対的服従でしょうか。
そのために、多くの人の命を、一瞬にして奪って良い権利など、誰にもない。
過去の戦争で、それを世界中は学んだ筈でしょう。
これ以上、不毛な争いは、繰り返すべきではありません。
ただ、ただ人々が苦しむだけです。そんな姿を誰が見たいと思うのでしょうか。