b1 昨日、映画のついでに、パスポートセンターで、5月に申請した旅券を受け取ってきました。
申請書は、夫が少し前に市役所(大きい窓口だと今は申請書が置いてある。)で、貰って来て、娘本人が申請書を書いて、センターで提出。
戸籍抄本は、夫が既に貰って来ていました。
持参した写真がパスポート用のサイズより小さくて、写真はセンターの隣にあるフォトスタジオで取り直す羽目になったけれども、申請自体は5月に済んでいました。
で、その時に渡された旅券受領の用紙には、申請後から6日後の日にちが明記。
その日以降なら受け取れる。ただし申請した日から6ヶ月以内だったかな。受け取りに来ないと、申請そのものが失効になる。
前は、この知らせ。ハガキが送られてきていたけれど、今。それがないんだよ。
だから、早めに受領しに行ったほうが良い。
で、娘は10年の旅券を申請。前は5年のものだったのですが、すぐに有効期限が切れるから更新頻度を考えてのこと。(私と夫のも10年)
今は、本人確認書類は、1点〜2点あれば良いそうで、娘はマイナンバーカードを所有しているので、住基カードがなくても問題がなかったです。
戸籍抄本は、事前にご準備を。
10年旅券なので、受領には16000円。娘のお給料の10分の1。だから、夫が費用を出そうか?
と娘に聞いたらしいのだけれど、娘は開口一番。
「自分のだから自分で出す。」と言ったと。(涙)
夫が、大人になったと感嘆していたけれど、母親の私から見ても、娘は大きく成長したと思います。
今回のも、お給料の為の銀行口座を、会社指定の銀行に開設に行った時と同じように。
私は付き添いだけで、申請も受領も、申請書に書くのも、全部。
娘が一人で行いました。
こんな事が出来るようになっただけでも、驚きなのに、自分のだから。とサラッと言える子になったなんて!
働くようになってから、自分に責任が持てるようになったよう。
障害者でも、やはり社会に出て、その社会と繋がる事は、大切な事なのだなあと感じた日でした。
こんな事、駄目だろう、あんな事は無理だろう。なんて考えているのは、実は親のほうだけなのかも知れませんね。
他のお子さん達は、どうかはわからない。
ですがうちの子のように、視覚が優位な場合は、少しの工夫で。変わると思う。
出来るようになる事、きっと増えるよ。