cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

特性、運命。なるようにしかならない。

たぶん、我が家にとっては、障害及び特性という言葉は、とても身近。

 

私の2歳下の実弟は、健常児で生を受けたけど、30代で統合失調症になった。

以来、何度も自殺未遂を繰り返し、一命を取り留めた。ある意味、生きる事を諦めない凄い弟とも言えるのかな。今は、グループホームに入っている。

 

片や夫の、弟さん夫婦の、三姉妹の真ん中。23歳の姪っ子。

 

小さな頃から、おっとり。おとなしく動作のゆっくりな子で、常にマイペース。

帰省時で、両家族と、義理の両親が揃う場でも、そのペースを崩さなかった子。

 

この頃から、今思うと片鱗はあった。

 

そのゆっくりさを、学校で同級生に指摘されたのでしょう。(普通級)

それが勘に触ったのか。学校で暴れて、それが数回。手が付けられなくなって、学校から色々と言われたらしい。

 

中学生でフリースクール。高校も進学せず、そのまま不定期でフリースクールに通っていたんじゃないかな。

 

今は、亡き義理の両親が嘗て。暮らした家で、一人暮らしています。

義弟さんによると、週に一度の訪問看護を受けていると。

 

発達障害は、遺伝的な特性がそうなっていると、多くの専門家の人たちは言うけれども、確かに。

その通りなのかも知れないけれど、そうじゃなく。

 

持って生まれた星のもと。そうなる運命のようなものも、あるような気がするよ。

 

うちの夫も、片付けは苦手だし、私自身も大雑把なところもあるけど、一度気になると細かなところが気になってしょうがない。

それが、障害特性なのか?は、検査を受けた訳ではないから、本当のところは判らない。

 

自然に、相手と向き合って受け容れていた事だから、特に困った事ではなくて、そこにあるのが当たり前の事だったのよ。言い方を変えると、一人の人間として。

 

受け容れてた。だから今の〇〇家がある訳で。

小さな困り事は、幼少期からあったけど、我が家に限っては。大きく困った事は、一度もなかったね。

何が言いたいのかというと、最後はなるようにしかならないって事。

 

自分に出来る事を必死にして、自身の子とは真剣に向き合って。

自分と向き合えていない子は、常にどうしてなのか? の答えを求めてる。

 

気づいているのは、親御さんかそれとも第三者のどなたか? 

だと思うから、必要とあればレクチャーしてあげる事ですね。

 

ある人たちから見たら。冷たい対応と言われたら、そう感じるのかも知れませんが、ある程度の距離を親子でもおき、その一定の距離を保つ。

障害あるなしに、関わらず。育児にはその目線はないと駄目ではないかと切に思う。