東京は六本木にあるサントリーホールの大ホールで行われた、「Disney WORLD BEAT 2022」に、娘と行って来ました。
約三年半振りの来日。
思えば、その三年半前、指揮者だったブラッド・ケリーさんの最後の年のディズニーオンクラシックを観て、その後。
Disney WORLD BEAT 2019で、戻って来られて、少しして世界中がパンデミックに陥った。
ブラッドさんご本人も、こんなに長く来日が出来なくなるとは思ってなかった。
と仰っておられましたが、その三年半の期間は、色々と大変な事もあったけれども。
一人一人、誰もが。その人なりに自分を見つめ、さまざまな事を考え、気づいた期間だったと思う。
ブラッドさんインタビュー↓
https://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=202208050006
お元気そうな、ブラッドさんの優しい笑顔を観ていたら、「お帰りなさい! ブラッドさん!!」と声を掛けたくなってしまった。笑。(でもコロナだから発声は禁止。)
今回は、ブラッドさんとボーカリストの4人の皆さん以外は、日本在住だと思う。
バンドのメンバーに、数人。
外国の方たちがいますが、パンフレットにも明記があるように、彼らは日本に拠点を置いているので、日本語が解るよう。
事前に、WEBで主要なグッズは購入してから、現地に行くようにしているので、当方はそのパンフレットは公演前に家に届く。だから予習はしてるんですよ。
だけども、皆さん。エンターテイナーだから、たくさんのアドリブ!があるから、それがまた醍醐味。
リトルマーメイドのパート・オブ・ユア・ワールドは、スムースジャス風のリズムに、ボサノバのテイストが散りばめられていて、こんなアレンジのパート・オブ・ユア・ワールド。
初めて聴いたよ。大人な感じ。
アンコールの1回目で、ピアノとキーボードのジョナサン・カッツさんがアレンジした、♪アメージンググレイス。物凄く良かった!!
前奏に、日本の童謡「あかとんぼ」の二小節かな、三小節かな。絶妙にアレンジされていて、直ぐにわかった。
子供の頃、近所に住む友達と野原を走り回って、あかトンボを蟲網で取った光景が、心に思い浮かんで、泣いてしまいました。それぐらい絶妙なアレンジ。
会場に、ちらほら小さいお子さんが、親御さんに連れられて来ていましたが、小さな子供たちにはまだ。ジャズは解釈が難解だと思う。いくら親しみやすいディズニー音楽でも、ね。
やはり吹奏楽に馴染みの中高生以上のほうが、良いんじゃないかな。
大きなホールじゃなくて、本音を言えば青山のblue noteとか、ビルボードで。
ブラッドさんのバンドの音を聴きたい。
我が家は、夫も私も音楽好きだから、休日は何かしらの音が、(ずっとじゃないけど)流れているので、娘は必然的に音楽好きになったね。
とにもかくにも、三年半振りのDisney WORLD BEAT 2022.
本当に素晴らしかったです。
この後、3週間くらいですかね。ブラッドさん始めとする来日組の皆さん、日本在住のバンドのみなさん、関わっている多くのスタッフの皆さん。
コロナと体調には、くれぐれも気を付けて。無事に28日の千秋楽まで、何事もなく終える事が出来ますよう、心よりお祈り致しております。
娘がジャズを理解するには、もう少しかかりそうですが、世界観は伝わったみたい。(^-^;)
それに期待しよう。By 親心。