娘(親は付き添い)が小学五年生の時から、参加して来たあいうえの。
の、書籍が先日。刊行されました。
少し前にも書きましたが、私と娘は微力ながら、協力させて戴きました。
編集者ではなく、プログラムの参加者として。
だいぶ厚めの本ですが、読むと東京都美術館の皆さんと、東京藝術大学の先生たちが立ち上げた「あいうえの」の活動の理念と啓発活動への思いなど良く解ります。
興味を持たれた方は、是非手に取ってみて下さい。
中心的なメンバーの鈴木さんと稲庭さんは、この4月からは新しいステージへ。
進まれました。
渡邉さんとは、活動を離れられてからはお会い出来ていないので、とても会いたいです。
2013年4月から始まったとびらプロジェクト。2022年度で10年。
この5月からは、11年目?
に入るんじゃなかったかな。公式の発表では。
( でも準備期間の1〜2年を入れると13年目になるよ。鈴木さんが先日、春休みにお会いした際、そう仰っていた気が。)
私と娘は、2014年の障害児が参加出来る連続6回のプログラムに、参加。
させて貰ったのが最初です。以来、18歳で卒業するまで、折に触れ参加して来ました。
まさか、本の為に。私と娘を呼んでいだだけるとは、思ってもみませんでした。
鈴木さんからのメールを、何度も見て確認。何かの冗談か?と信じられませんでした。
二つ返事で了解はしたものの、昨年夏のアートスタディルームでの出版社の方と鈴木さんと河野さんの同席のもとインタビュー。
大汗かきながら、恐縮。緊張もしたけれど、私も娘も自分の言葉で、話せていたと思う。
刊行前に、出版社の方から原稿確認の為のご連絡を貰っています。
気恥ずかしいですが、私と娘にとっても、この本はとても良い記念であり、お世話になった皆さんからのプレゼント。
夫の実家に夜中、乗用車での帰省中に、応募した時から8年半。
奇跡的に繋がった当選メール。(今でもメールを読んだ時の光景は憶えてる。)
それがなかったら、美術館や博物館など芸術を、娘は好きになっていなかったと思います。
こちらこそ、8年半。
娘の成長を見守って下さって、本当にどうもありがとうございました。感謝!
これからも。
多くの子どもたちが、気軽にアートに触れる事の出来る、この扉を開くことを、願っています。
そこには、障害の有無は本当に関係はないからね。