・・年々、桜の開花が早まり、満開を経て。
散るまでが、物凄く早くなっているのは、地球温暖化が一番の原因だそう。
専門家の方によると、このままいくといずれ。桜が咲かなくなるそうです。
確かに、本当に早くなりましたよね。私が小学生だった頃は、卒業式にはまだ桜なんて咲いてませんでした。
咲いているのは、梅だったと思う。
新たに1年生に、子供たちが入学して来る頃に。ようやく桜が開花し始める時代だったね。
今は、本当に咲いてから、あっというまに葉桜。
5月の新緑の季節もそこそこに、梅雨の気配が漂い始める。
ここ数年、ほんとうにそうですよね。新緑の季節、もうないですよね。
私の個人的な感覚なのかもしれませんが、そんな事を感じることなく、傘の出番になっている気がします。
春夏秋冬。という言葉は、もう日本には通用というか、必要ないかも。
それくらい季節の境目が、日本の気候も解らなくなって来ているという事だけは、確かだね。
・・この頃。
昔が懐かしく思い、感じるのは、もう二度と四季折々を、はっきりと感じるような季節感に、ならない。と心のどこかで、危惧しているからだと思う。
日本もそうですが、地球全体規模で、従来通りになっていない事、そこにあったものは、既になくなってきているのですよ。
人間が生きやすいように、自然を破壊して来た結果が、温暖化という形となり答えとして戻ってきた。そういう事だね。
もっと早くに世界中が、気がついていれば。何とかなった事かも知れません。
でも、もう。既に時遅しだと思うなあ。
もどかしいと思うのは、一人頑張ったところで微々たる事にしかならない。って事かな。
何より。
事は、世界規模だもん、ね。