cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

やまと絵&モネ-連作の情景展

・・を観に、行ってきました。

 

タイトルにあるように、今回も二箇所。

 

最初は、東京国立博物館

平日は事前予約なしで、入れるようですが、土日祝日は、その日時指定で、事前に予約が必要。

ただし、我が家のように、障害者手帳を所持し、本人及びその介護者1名まで。無料で予約なしで入館は出来ます。詳細は、WEBサイトでご確認を。

 

その障害者手帳で入って、ホテルオークラ経営のレストラン、「ゆりの木」で昼食。

私も娘も、カレーを注文。

 

娘が食べたのは、カツカレー。私が食べたのは、ベジタブルカレー。

高そうなイメージだけど、コース料理以外は、思いのほかリーズナブルです。

 

 

自分でルーをかけるスタイル。コクがあってとても美味しかった!

 

このあと、平成館で開催されている特別展「やまと絵  受け継がれる王朝の美」を観て。

上野の森美術館に移動。

 

日本画、嫌いじゃないのですが、解釈が時に複雑過ぎるところがあり、きちんと学ぼうとしない限りは。万人受けするというのは難しいかなあ。

 

普段から掛け軸や、蒔絵など。それが自宅にあるなど折に触れて、日本の古き良き慣習を、知り、触れたい学びたい人にとっては、とても刺さるんじゃないですかね。

 

重要文化財である、「百鬼夜行絵巻」。普段は定期展示らしいですが、改めて観ると新鮮でしたね。

戦国時代を経て、室町、明治、大正と、高度成長期の昭和があり、平成ときて令和。

やまと絵があるのも、その歴史の中の一つ。

と考えるととても浪漫があるなあと思いました。

 

表慶館では、横尾忠則さんの展覧会が開催中。

それと本館の特別5室では、「京都・南山城の仏像」が開催されています。

 

横尾忠則さん展。青空に建物が映えるね。

 

公園内の紅葉は、今年は11月になっても気温が高いせいもあり、あまり綺麗じゃないですね。

色のコントラストがないというか、霞んで見えるんですよ。

 

紅葉は、気温が下がると進むので、今年のように暖か過ぎると紅葉にならないんだよね。

 

上野の森美術館。モネさんの作品は、癒し。だから多くの人を魅了する。

 

今回の主。の目的の一つ。

思った通り、クロード・モネを知り楽しめる展覧会。

 

行って良かった!

強いていうなら、1枚、1枚の絵をもっとゆっくり観たい。という事かな。

 

そもそも人が多すぎて、「絵の鑑賞」という意味では、そのゆったりとした鑑賞は出来ません。(><;)

あくまでも、ざっと。

これから行かれる予定の方は、そう心算を。

 

図録にあるように、睡蓮の花が有名。

 

私が、一番気になったのは、左上の絵。

その情景が、絵を観た瞬間。脳裏に浮かんだ。

断崖絶壁に建つ漁師小屋と青い海。遠くには帆船。これ以上、ないくらいの自然の美しさ。

 

彼の人生は、波瀾万丈だったかも知れませんが、晩年は自身が心穏やかに。

創作活動が出来る人生だったと思う。

 

だから睡蓮が生まれた。

 

モネの生きた息遣いを感じられて、その時、その描いた時間。彼がどんな事を想い美しい光景を観ていたのか。

垣間見える気がしました。

 

・・行って良かったです。

 

多くの人に、愛される理由が解る。

5本の指に入る数少ない画家の方だね。

 

追伸/

 

平日ならば、当日券はありますが、障害者手帳があっても無料ではなく。

入場料(一般2800円)の半額。(一人1400円)を、窓口で払わないといけません。

 

ですので、障害手帳をご利用の場合。その旨、ご注意下さい。

 

それと外にあるミュージアムショップで買い物をする場合。列に並んで入る際には。当日のチケットの半券、または当日券が必要になります。

 

 

www.ueno-mori.org