今日、たまたま。
スマートニュースにあった下記の記事を、目にして読みました。
・・何だか、読んでいて落ち込んでしまった。
でも、PRESIDENT Onlineのライター、中川 淳一郎(なかがわ・じゅんいちろう)さんが仰る通り今の日本は、そういう傾向にあると思う。
高齢者を優遇するんじゃなくて、若年層の世代にいる人たちを優遇するのが、正解。
だって彼らは、この国の未来を担い、それを背負ってより発展させる事を託された人たちなのだから。
根本の一番の原因なのは、明らかに少子化なのに。
未来を繋いでいく人間がいなくなったら、もう衰退しかないでしょう。
最終的には、日本は移民を受け入れるしか、国として生きる道はない。と思っていますが、きっとそれも一時的に人口が増えるだけで終わる。
首都圏はまだ何とか、形として残っているけどももう地方の人口の少ない地域では、学校は廃校や閉校になったり、統合して何とか。
存続を模索している町が多くなった。それだけ子供の数が減っているということ。
幼稚園や保育園、小中学校、高校と大学。
子供たちが通う為の場は、子供の減少と共に。
いずれはなくなっていく。決して大袈裟に誇張している訳じゃない。
現実問題そこまで、見えてきているよね。
私が中学生だった頃は、中2で8クラスあったんですよ。今じゃ絶対にあり得ないよなあ。
現在は良くて2クラス。場合によっては、もう2クラスを切っている学校もあるんじゃない?
GDPは、ドイツに抜かれて4位に、落ちたし、成長率は2%を切っている。そのうち、その下にいるインドや、ブラジルに抜かれるのも、そう長く時間はかからないと思うよ。
(GDP)
企業の最低賃金は、ずっと低いままで、上がる気配すらない。少しでも上がれば、働く意欲も購買意欲も湧くでしょうけれども。
彼のいうように、海外などに出稼ぎして家族を養うため仕送りする。
そんな日本に向かって、虎視眈々と静かに。進んでいるのよ。
大きな商業施設には、ガランとした空き店舗が目立ち、嘗てどこにでもあった活況と賑やかさは、どこに消えたのか。
と思うくらいの、郊外では空きが目立ちます。
何年か前。
余生を安心して暮らすために。日本を出て、他の国に移住する選択をする人たちを取り上げたドキュメンタリー番組を観た事がありますが、その選択は賢い選択だと思います。
外交的には、日本のパスポートは、世界最強なのに。
そのパスポートの所持率。何%か知ってます?
日本の人口の約3割しかないんですよ。GWとか年末年始とか海外へ出国する人たちの出国率が毎回。報道されますが、7割の日本人は国を出たがらない現実。
・・世界を知らない、若年層は減る一方、高齢者ばかり増える。
経済は衰え、給料は減る。
誰か、この国を救って!
と言いたいところですが、日本人以外の救世主でも、現れないとそれは無理でしょう。
だって、安倍さんでも、菅さんでもダメ。
今の岸田さんは、もっと駄目。
政治資金の扱いを追及する暇が暇があったら。
この国の先にある未来に向けて何が出来るのか。
真剣に考え、策を投じて欲しい。
だからこそ、今、いる人たちの全てが、この緊急事態に気が付き、事実に目を向けないと日本は、近い将来。
国として消滅すると思います。冗談ではなく、ほんとうに。
大丈夫? と言えるレベルじゃ、もうない。