この映像、衝撃的です。
少し前、テレビ東京の「ガイアの夜明け」でも、取り上げられていた事の話。
これほどの、ゴミの中を魚が泳いでいる。
これは餌と勘違いして、魚もゴミを食べてしまうよ。
鯨やイルカが、波に打ち上げられて死んでしまったのも、死因はプラスチックのゴミだといいます。
(食べてしまったプラスティックのゴミが、体内で消化出来ずに残った事。)
世界的レベルで、何とかして取り組んでいかないと、これは本当にまずいと思う。
綺麗な海だなあ。等と感動している場合ではないですね。
砂浜にゴミを破棄しないのは、もちろんだけれど、人間ひとり、ひとりがモラルとマナーを守る。
ゴミは持ち帰る、リサイクル出来る物は、出来るだけ家でリサイクルする。
など、少しでも減らす努力を、心掛けることは、これからもっと必要になってくる。という事だよな。
ですが、そこまで。国民の意識がいっていない国が、世界には、多くある。
インフラが整っていないインドネシアや、島国の多いアジアでは、プラスチックのゴミを、生活の為。
換金目的で集めて、売って生活している人達がいます。
そうしないと、自分たちが生きて行くことが、出来ない。から。
なのよね。
だけど、それならば、経済大国の国々が、支援&援助という形で、ゴミの処理施設を建ててあげる。
というような事は、出来ないのかな。
ゴミを集めて、今はそれを売って生計を立てている人達も、その処理施設で。
働ける。
こんな考えは、甘いかな?
アフリカ等は、パソコンのケーブルを燃やし、取り出した銅などを売って生活している人もいるんですよね。
その燃やすことも、環境破壊でしょう。だけど、そうしなければ、彼等は、生きて行く事が出来ない。
この模様。私も放送を観ました。
処理方法を、世界で統一。しないといけないレベルまで来ていて、この先を繋ぐ。
為には、そうする事が必要不可欠。ということは、明らかで、必要な事。
紙のように、自然素材を使う訳ではないから、緑の木々を守れる。
洗えば、何度も使える。というのが、プラスチックの売りだった。
それが、巡り巡り還って。
こうして自然環境破壊が、もう目の前に迫っている。
ほんとうに、皮肉な因果。
四字熟語で、因果応報という熟語があるけど、まさにその通りな事が起こっている。
私たち人間が作り出したものなのだから、最後まで、人間が何とかしないと。
それが、私たち人間を、生かしてくれている地球に対する恩返しだと、私は思う。
地球という惑星があって。人が、そこに、生かされている。
という事を、忘れてはいけない。命も、地球の一部なんだから。