cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

働いて3日。

先週、土曜日から働いて本日で3日。

 

既に最初から、躓きそうになり、私と夫で必死にフォロー。

何とか大事には至らずに、本人も少し気が楽になったようです。

 

初めて社会に出て働く。という事は、何かしらの不安を、多かれ少なかれ誰しも感じるもの。

 

あんなに実習を何度も、繰り返し行ったのに、「長く勤められるか、不安」。

涙をポロポロとと流して泣く。

 

最初は、何を言っているのだろう、この子は。と思ったのですが、小さな頃から。

 

不安に苛まれると、その不安感にばかり囚われて、自信を失う。というようなことを何度か繰り返していましたから、今回も。そういった事からでした。

 

一人で抱え込んでしまうところがあるので、思い切って上司の店長さんに、そのまま。

話をしなさい。と伝えました。

 

店長さんに話して、話を少し聞いて貰い、アドバイスを貰ったそう。

だいぶスッキリした。と言って帰ってきました。

 

元々、入社する時に、障害のことは一緒に働く従業員の皆さんに、開示して良い。としていますから、娘の障害の事は、皆さん。周知をしています。

 

こういう子なんだと、ある程度の認識はして頂いているので、本人が大きな壁さえ作らなければ、大丈夫な環境になってるんです。

 

親と会社の人たち、進路担当の先生、障害者就業生活支援センターの方々と、入社前に支援会議もしましたから。

 

他に違う支援学校の子が、3人もいて(実際に実習に来たのは2人)、内定を貰う白羽の矢が打たれ、選ばれた。それは、彼女が一生けんめい頑張ったからでしょう。

 

自分に自信がないから、弱気になっちゃう。

入社後、先日。貰ってきた正式な書類の中に、労働契約書がありました。

 

その中に、正社員転換制度あり。と書かれていましたので、このまま頑張って、仕事が評価されれば、正社員に昇格出来るチャンスがあるという事ですね。

 

それを言ったら、本人は今のままで良いと言っています。苦笑。

 

でも、今後。一人暮らしなどしたい。と強く希望した時には、今の障害者雇用(パート)のままだと、受け取る額面の金額だけでは、到底は暮らしを成り立たせることは不可能。

 

正社員になっていたほうが、良い訳で。

 

もう少し、仕事に慣れて落ち着いた頃に、そういう込み入った話をしないといけないなあ。と思っております。

 

フォローは、本人が言えばして貰えるのだから、会社の人や担当の障害者就業生活支援センターの人たちに、困った事があったら、遠慮なく。

 

言っていいんだよ! 

 

「だいぶスッキリした」

 

「ほらね」

 

意気揚々、とまではいかず、これはもしかして前途多難!?