開会式と同様。
家族3人でリアルタイムで観たけれど、何だかかなり地味だね。
(開会式のほうが、良かったよ。)
良かったのは和太鼓とソプラノ歌手の岡本知高さん。
岡本さんは、クラッシックを聴く人なら、一度は彼の声を耳にしている筈。
本当に素晴らしかった!
個人的に一番良かったと思ったのは、東京からフランスのパリに五輪のバトンが渡された瞬間に、Liveでパリの映像が流された時。
さすがフランス!と思ったよ。演出が粋でお洒落。
こういう感覚、日本にはないもの。
コストの面とコロナ対策の一環で。なのかも知れませんが、今回の演出は、どこか物足りなかったかな。
あと、思ったのは、日本アピールの為なのだろうけれど、選択された曲が古すぎる。
もっと今のworldwideに流行っている曲のほうが良かった。
坂本九さんの、上を向いてあるこう。ぎり40代。
50代以上の人しか知らないし、唯一。知っている人がいるのは、米国。当時の米国のチャート(ビルボードだったかな。英名はsukiyaki)で、上位に入った曲だから。
愛の讃歌は、エディット・ピアフですね。今の若者世代知っている?
皆無だよ。
それに、ラストの女優の大竹しのぶさんと子供達のパフォーマンスは、良かったけれど、感動とは程遠いかな。
使われた曲は、宮沢賢治作詞作曲の「星巡りの歌」ドビュッシーの「月の光」。
この曲は素晴らしいけれど、もっと今の日本に、相応しい曲と演出があったと思う。
ちょっと残念。(><)
パリのあの華やかで、粋なパフォーマンスに比べたら、天と地のほどの差。
明らかに、構成と演出力のなさが日本にはあったよね。
退屈すぎて途中で帰った選手の皆さんもいたそうですから。
それでも、無事に終わって良かったね。
年明けの北京五輪は、まだコロナ禍の中の開催だと思う。
日本から選手の皆さんは、行かれるのでしょうから、感染対策はこれ以上ないくらいに、万全にして、行って欲しい。
その中で、自分の全てを開放して、獲得出来るメダル。
笑顔の瞬間を、私たち国民は待っています。
その姿が、毎日。頑張ろうと力をくれますから。