cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

的中したブッシュ元大統領の予言 米国内に広がる無力感/朝日新聞デジタルより。

・・・この話を聞いた時、とても驚きましたね。

 

www.asahi.com

 

急転直下、いきなりのニュースが世界中を駆け巡ったもの。

 

ようは、ずっと米国が入って、タリバン側と戦ってきたけれど、もう制圧は無理だと撤退する事を決めた。って事でしょう。

 

飛び立つ空軍機に、群がって人々がしがみついている映像を観たけれど、何とも言えない複雑な気持ちを抱いたのは、きっと私だけではない筈。

 

極端かも知れませんが、今後。アフガニスタンは、北朝鮮のような独立な未知の国になる可能性が高まったのは、間違いないと思う。

 

テロリストが再び、世界中を不意に訪れテロを起こす。

事がきっと多くなる。

 

勝手に入って、勝手に出ていくイメージがどうしても拭えないけれど、アメリカが駐留していたから、治安が何とか保たれていたのは事実だと思う。

 

現地の日本大使館に、勤務されていたアフガニスタンの職員の方たちは、今回の自衛隊派遣の飛行機には乗らなかったようです。

ようは、救い出せなかったというか、置き去り状態という事かな。

 

最初に、日本から自衛隊の輸送機が飛び立った時に、「自力で空港に来て下さい。」というのが通達されていて、皆さんは空港に辿り付けなかったということなのでしょう。

 

何のために、自衛隊まで使って、飛ばしたんだよ。

私が思うに、飛行機と一緒にSWATとか特殊部隊を派遣すべきでしょ。

じゃなきゃ職員の方たちは救えない。

 

そんな中、英国だったかな。こうなる一年以上前から、兵士の皆さんや大使館関係者を退避させていたそうです。スマホのニュースで読みました。

 

サッカーのジュニアの選手で、アフガニスタンでは名の通った少年が、米国の空軍機に、しがみついて、飛び立ったあと。強風に煽られ落ちて死亡。

 

自由を求めて、国外を脱出したいと思う人達の心持ちを、慮るとそんな事を全く気にせず。

治安の良い、平和な国で暮らしている自分が、申し訳なくなる。

 

・・皆さんは、そう思いませんか?

 

地球上に生きて、国こそ違えど同じ人間なのに、住んでいる国が違うというだけで、こんな不条理があって良いのか。

 

メディアで報道がある度に、私は毎日。考え込んでおります。

複雑な思いと感情が増していくんです。

 

ただ、一つ。

 

言えるのはこの国は、本当に平和な国だという事です。