cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

新アメリカン・アイドルシーズン4(14)

・・が、9月からWOWOWで、放送が始まりました。

 

www.wowow.co.jp

 

本国から約半年遅れです。

 

アメリカでは、本放送はもう終わっていて、優勝者が決まったのは、5月末か6月あたまくらいじゃないでしょうか。(実はもう、優勝者はYouTubeの登録チャンネルで知っている)

 

毎年、春から放送開始で、夏前に終わるという感じのスケジュールだと思う。

 

TV放送前の地方予選の前段階の、書類審査での応募みたいなのは、秋口くらいから受け付けているんじゃなかったかな。

 

その放送。

また例によって私は、毎回録画して観ているけれど、候補者の皆さんの境遇も三者三様。

思わず共感し過ぎて、泣いてしまう事もある。

 

自閉症の青年や、ホームレスシェルターで、暮らしているシングルマザー、母親を突然死で亡くし、父親は薬物、アルコール依存症で亡くした20代の青年など。

 

オーディションに来て、審査員たちの前に来て、歌を披露するまでの。

その時、その瞬間に。彼らの歩んできた人生の悲喜こもごもが、透けて見えるんです。

 

その場に立った瞬間に、人生が変わる人もいるんですよ。その変わる瞬間に、テレビ放送を通してだけれど、私は立ち合わせて貰っているという事だと思う。

 

だからこそ。胸に迫るものがある気がして、放送を見るのはやめられないんだよね。

 

一度、2016年だったかな。それまでFOXで放送されていた前シリーズが終わって、放送権をABCが買い取って、2018年からは、ABCで放送されています。

 

ja.wikipedia.org

 

今まで、色んなスターの方々が、審査員を努めてきたけれど、その中でも。

今の御三方が、一番。

 

まとまっていて、候補者の方々に、的確に。そして優しさを持ってアドバイスしている方達だと思う。形だけじゃない、本気の彼らを思ってのもの。

 

この番組が長く続いているのには、若い人たちに希望や夢を持つ事は、決して悪い事じゃない。

と番組のスタンスとしてあげているからではないかと思う。

 

どんなにどん底にいようと、信じていればいつかは、扉が開かれるって、ね。

 

こういうオーディション番組。

日本にもあったら、今の若い世代の人たちにとって、希望となり光となるのになあ。

 

それには、才能発掘のために、出資を惜しまない企業と、参加者の何ヵ国語か話せるスキル。

が必須かも知れませんが、放送を見て。

 

自分にも、やれば出来るかも! と思う勇気に繋がる。

 

だってこれからの、先の見えない日本の社会を、彼らは生き抜いていかなくちゃいけないんだもの。

 

少子化が悲劇的に進んでいるこの国では、若い世代は本当に貴重。

 

だからこそ。夢や希望を与えられる象徴みたいなものが、あったら。生きていく勇気を与えられるじゃない。

今にも倒れそうなこの日本を、この先も、彼らが支えていくのですからね。

 今後は、他の周辺諸国の同世代の人たちとの協力も、きっと必要になってくる。

日本を含むアジア地域は、多くの国で少子化傾向だから。