・・隣の韓国は、世界一だけど、日本はその次に来る二位だって知っている人たちは、この国ではどれだけいるのだろう。
理由は、社会が悪いから。というのが、国民としての意見では大多数なのではないかと思う。
だけれども、本当にそうなのかな?
少なくとも100%ではないよね。余暇の取り方だったり、育児休暇のあり方、取り方などは、確かに欧米諸国とは遅れてはいると思うけれども、必ずしも。
それがうつ病を発病して、自殺する原因に繋がるのか?
というと、全てがそうでは私はないと思う。
生真面目気質というのは、大きくあるでしょうけど、
ようは、やっぱり。全て本人の考え方と気持ちの持ちようの問題なんだよ。
鬱病を含めた心身を病んでしまう事に、繋がる理由にはそれが一番、大きいと思う。
この国で自死を選んだ人たちの多くは、何事も真剣に取り組み、心身共に与えられた仕事に全ての力を注ぐ。
近年だったら、三浦春馬さんや、竹内結子さんなどは上記のようなタイプだよね。
今回の神田沙也加さんも、二人と同じタイプだと思う。
時々、羽目を外したり、長期に休んだりして、自分を解放して向き合う時間を設ける事が、凹ませない事に繋がる。たまには、失敗しても、躓いてもそれで良いじゃない、生きている人間なんだから。
そういう風に、考えをシフト出来るように。
周囲の人たちが、もっと彼らと触れ合う事で、予測して段取りを取ってあげれられていたらば、結果は違っていたとも思う。
自分から、SOSを出す事をしない。という事を彼等はどこかで自分に課してた。
理由は、スタッフさんに自分の事で、迷惑をかける。手を煩わせたくなかったからでしょう。
神田さんは、一年半先まで。スケジュールが埋まっていたそうだよ。
心身を病んでいるのに、それをこなすのは難しい。でも、自分からはそれを言えなかった。
交際相手の事とか、喉のことなど、色々と不安を抱え精神安定剤を服用していたそうですから。
事務所、家族に苦しさを伝えなかったから?
言えないから、それに気づいて欲しかったんだよ。
常に、完璧でいなきゃ。という姿を自ら作り出したから、自分の弱さに、ね。
余談。
私も今年の半ばくらいまで。心療内科に通っていた事は、ここで書いたけれど、「死にたい」
といった希死概念に囚われた事がないのか?
とするならば、全く。NOとは言えません。
心療内科に通う。
というのは、皆。それなりに理由があるのです。