cruiseline8’s diary

PDDの20歳の娘と、同じ50代の夫と共に都内在住。趣味は、洋裁とレジンのアクセ作り。推しはSixTONES。FCには23年8月に入会。思い感じること、さまざま綴ります。

国立科学博物館と東京国立博物館

遅くなったけど、19日の水曜日に仕事が休みの娘と一緒に。

久しぶりの上野公園に行って来ました。

 

我が家の場合、娘が療育手帳を所持していますので、入館料はどちらもかかりませんが、混雑状況によっては、障がい者手帳を利用しての入館の場合でも、国立科学博物館は、事前に。

時間の予約をするほうが、無難です。(そうするよう推奨されている)

 

娘が自分で買った図録。子供たちにとっては、これたけで夏休みの自由研究の参考になるんじゃ?

 

今回は、夏休み前でしたので、比較的空いていて、予約もスムーズでしたが、学校は夏休みに入りましたので、この夏休み中に。

 

行かれるならば、予約が必須かと思います。

親御さんが休みの土日と8月のお盆休みは、とても混雑する事は間違いがありませんから。

 

13時30分の予約に合わせて、移動し昼食を国立科学博物館にあるレストラン、「ムーセイオン」で食事。

 

「海、生命のみなもと」

 

いやあ、今回の展覧会。コンセプトがとても良いと思う。人間が生まれて、今どうやって生きているのか。とか、生きるために、海の生き物たちの命を貰って、我々。人間は生きている。

ですが、ここ数年。

 

バンドウイルカの頭の標本。解りやすくて圧巻。

 

私たち、人間が出したゴミによって、生態系が崩れ、彼らの命を縮め奪っている。

海洋プラスティックが、どれだけ生き物に影響を与えているのか。気づいていて、観てみぬフリを、私たち人は、しているのだなとふたたびの認識です。

 

音声ガイドを、私も娘も利用したのですが、元日本テレビアナウンサーの桝太一さんの声によるアナウンスガイドが、本当にとても良かったです。

聴きながら、本当にその通りだなと思い、最後は涙が溢れて止まらなかった。

 

海を愛する桝さんだから。聴く者に訴えるものがあります。アナウンスガイドに選ばれたのも納得。

 

東京国立博物館の「古代メキシコ- マヤ、アステカ、テオティワカン

 

前からずっと気になっていたので、今回。

行けて良かったです。文明の発展や遺跡系の話は、私も娘も好きなので。

 

太陽の移り変わりを表し、時間を把握するために造られた指標。

 

今回、初展示の「赤の女王」は、ぜひ観て。Red Queen 's mask 圧巻です。

 

障害者手帳所持者と、その介護者1名は、予約なしで入れます。

 

最後に。

 

物販は色々ありましたが、購入したのは図録とポストカード数枚。

全て展示のある被写体です。

文明を発展と繁栄をさせる為に、生贄となる人たちがいて、その為に使用するという石で出来た鋭利な刃物なども展示されていました。

 

凄惨な現場が思い浮かんでおどろ恐ろしくなったけど、それも今現在。人々がこうして生きる事が出来る為に、繋がっている事。

 

そう考えると、歴史を紐解いて、知る。という事は、とても意義があり素晴らしい事。

 

…生きていることに感謝!

しないといけないなと思った一日でした。

 

追伸/

次は、上野の森美術館と藝大の美術館に行きたいなあ。どちらも久しく行ってないからね。前者は、行きたいと感じる展覧会がない。後者は、開館期間が藝大の場合、限られるので、タイミングが合わない事が多いんですよね。やはり、狙っていかないとダメだという事かな。^^:)